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モロッコ・カサブランカの生活・習慣・マナー. 今回はモロッコに食事について書こうと思います。 モロッコの食事は 朝、朝のおやつ、昼、夕方のおやつ、夜 …と五回あります。 おやつの時間もきちんと! モロッコ／カサブランカ特派員ブログ カサ. 文 得田 充（東京本社） 東はインドネシアから西はモロッコまで広がるイスラム教圏。皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。「豚肉やお酒はだめ。帽子をかぶりヒゲを蓄えた男性。布で全身を覆った女性。モスクでの祈り。」といったイメージでしょうか。 モロッコ・カサブランカ特派員が現地からアフリカ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。 モロッコ・カサブランカの生活・習慣・マナー. 仏教のお坊さんは殺生禁止で肉・魚食べない、などと言われるように世界の宗教にも口にすることを禁じられている食べものがあるのです。そんな食べものに注目してみました。 2017年12月6日 更新.
ラマダンというと食事をしないということでダイエットになるのではないのかと思ったのでムスリムの友人に聞いてみました。すると、断食と言っても日中だけで夜にたくさん食べるので、ダイエットになるというわけでもないのだそうです。お腹ペコペコの状態で日没と共にご馳走を食べるた ?毎日の生活に組み込まれているのです。 主食はパンです。 こちらがそのパン。モロッコではホブスと呼ばれています。 丸くて平べった
マラケシュの屋台で食べられるナスのペースト。みためは悪いですが、味はなかなか美味しいです。これをパンにつけて食べるとより一層旨味が増します。▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼マラケシュの屋台で食べられるカラマリ。イカのフライです。特別モロッコで食べるカラマリが美味しいというわけではないのですが、タジンに飽きてしまっていたので、カラマリを見て思わず注文をしてしまいました。[…] 世界一周ブログ！世界一周の旅をしたい～best… 【世界の料理】モ… […]モロッコにきてタジンと同じくらい食べていたモロッカンサラダ。トマトときゅうり、オリーブを使ったサラダなのですが、さっぱりして野菜不足の旅人には助かる一品でした。マラケシュのフナ広場で飲めるフルーツジュース。オレンジ以外でもこちらのオーダーに合わせてミックスジュースを作ってくれます。オレンジジュースは1杯約40円くらいだったので、気が向いたときフラっと立ち寄って飲んでいました。約2週間のモロッコの旅。初めは美味しく食べていたタジンも気がつくと飽きてしまっていました。なかなか選択肢が少なかったのが、難点でしたが、全般的にモロッコの料理は美味しかったです。タジン、クスクスに食べ飽きたころに手を付けてしまったケバブ。ケバブと言っても日本で想像するものとは少し違います。マラケシュのカフェなどでケバブを注文すると、プレートにお肉以外も盛り付けてくれました。モロッコ料理と言えば、タジン。三角錐の蓋をかぶせた陶器を炭火で煮込んだモロッコの定番料理。お店や地域によって味や種類が違います。基本どこで食べても美味しかったです。モロッコに来たら必ず一度は食べることになると思います。クスクスとは、小麦からつくる粒状のパスタのことです。ただ、見た目はパスタとは違い、豆を細かくしたようなものでパサパサします。味は、美味しいところで食べると食べれますが、安いところのクスクスはあまり美味しくなかったです。モロッコでティーを注文すると出てくるミントティー。お店によって甘みがまちまちですが、少し高めのレストランに行くとちょうどよい甘さで出してくれます。安い店のミントティは結構甘めでした。 モロッコで一人旅ですか？必ずこの記事を呼んで下さい。それだけで一人旅の質が大きく変わります。少なくともモロッコを旅する上で起こりがちな危険をうまく回避できるはずです。モロッコを一人で旅するのは面白い…でも簡単ではありません。 モロッコ料理で食べたおすすめ料理を紹介します。おすすめは定番のタジン。どの地域に行っても食べることができ、種類も多いです。後、おすすめなのがモロッカンサラダ。旅をしていると野菜不足になるのに、このモロッカンサラダはかなり助けてくれました。 国の法律でも飲酒は禁じられているそうですが、買うことまでは規定していません。矛盾しているようですがフランスの植民地となっていたことも影響しているようで、法律の抜け道のようなものがあるようです。マラケシュやフェズの旧市街では売っていませんが、新市街ではスーパーマーケットでお酒を購入することも出来ます。タバコに関しても特に街中に喫煙スペースはありませんが、街中のお店で購入できます。外国人用のバーやレストランの一部ではアルコールの販売をしています。モロッコ人の中にも酒やタバコを口にする人もいます。が、驚くのは、信仰心が弱いからといって排除されるという雰囲気がないのだそうです。コーランの教えでは、宗教に強制力があってはならないし、ムスリム同士でも他人の内面の信仰をとやかく言うことは禁じているのだとか。そのため観光客にイスラムの規律を押し付けることはありません。ですので、私たちも彼らにお酒を勧めるわけには行きませんね。でも、「なぜ？」私たちが首をかしげるのは、どうしてそこまでしてお祈りをしたいのか？ガイドに言わせると、「小さい頃から習慣になっていて、しないと何か物足りなく感じる、でも、一度やるとリラックスしていい」のだそうです。私たちが「戒律」とか「必ずおこなわなければならないこと」として、厳しい掟のように見えているお祈りは、神（アラー）に願い事をしたり、悔いたりする大切なチャンスで、人によって、その思い入れレベルが違うものの、押し付けられたり、いやいややるものではないようです。ガイドたちがお客様をご案内しているときに困るのが2回目のお祈りだそうで、ちょうど昼食時にあたるため、この間、お客様とお食事をご一緒できないのだそうです（そんな敬虔なガイドにあたったときは、なにとぞご容赦下さい）。また、金曜日、迷路のような旧市街を散策していると、狭い道をふさいで座り込む集団に出くわすことがあります。人がどこからともなくやってきて、集団がどんどん膨れ上がっていくのです。毎週金曜日は集団礼拝の日。時間が許す人はモスクへ足を運びますが、商売をしている人など時間があまり取れない人が道端でお祈りをするためです。私たちの1日がともすれば、仕事中心に予定を組むように、信心深いモロッコ人は、1日のスケジュールの中心に5回のお祈りがあり、そのお祈りとお祈りの間に仕事や遊びがあるようにも思えてきました。お祈りをすることでリセットし、毎日をポジティブに暮らしていくモロッコ流は、がんばりすぎの人にはお勧めかもしれません。イスラム教に基づく彼らの信条や習慣が少しわかれば、エキゾチックなモロッコがさらに味わい深いものに見えてくるのではないでしょうか。 国際交流の基本！宗教別「食事のタブー」をチェックしておこう .
モロッコ・カサブランカの生活・習慣・マナー. 今回はモロッコに食事について書こうと思います。 モロッコの食事は 朝、朝のおやつ、昼、夕方のおやつ、夜 …と五回あります。 おやつの時間もきちんと! モロッコ／カサブランカ特派員ブログ カサ. 文 得田 充（東京本社） 東はインドネシアから西はモロッコまで広がるイスラム教圏。皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。「豚肉やお酒はだめ。帽子をかぶりヒゲを蓄えた男性。布で全身を覆った女性。モスクでの祈り。」といったイメージでしょうか。 モロッコ・カサブランカ特派員が現地からアフリカ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。 モロッコ・カサブランカの生活・習慣・マナー. 仏教のお坊さんは殺生禁止で肉・魚食べない、などと言われるように世界の宗教にも口にすることを禁じられている食べものがあるのです。そんな食べものに注目してみました。 2017年12月6日 更新.
ラマダンというと食事をしないということでダイエットになるのではないのかと思ったのでムスリムの友人に聞いてみました。すると、断食と言っても日中だけで夜にたくさん食べるので、ダイエットになるというわけでもないのだそうです。お腹ペコペコの状態で日没と共にご馳走を食べるた ?毎日の生活に組み込まれているのです。 主食はパンです。 こちらがそのパン。モロッコではホブスと呼ばれています。 丸くて平べった
マラケシュの屋台で食べられるナスのペースト。みためは悪いですが、味はなかなか美味しいです。これをパンにつけて食べるとより一層旨味が増します。▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼マラケシュの屋台で食べられるカラマリ。イカのフライです。特別モロッコで食べるカラマリが美味しいというわけではないのですが、タジンに飽きてしまっていたので、カラマリを見て思わず注文をしてしまいました。[…] 世界一周ブログ！世界一周の旅をしたい～best… 【世界の料理】モ… […]モロッコにきてタジンと同じくらい食べていたモロッカンサラダ。トマトときゅうり、オリーブを使ったサラダなのですが、さっぱりして野菜不足の旅人には助かる一品でした。マラケシュのフナ広場で飲めるフルーツジュース。オレンジ以外でもこちらのオーダーに合わせてミックスジュースを作ってくれます。オレンジジュースは1杯約40円くらいだったので、気が向いたときフラっと立ち寄って飲んでいました。約2週間のモロッコの旅。初めは美味しく食べていたタジンも気がつくと飽きてしまっていました。なかなか選択肢が少なかったのが、難点でしたが、全般的にモロッコの料理は美味しかったです。タジン、クスクスに食べ飽きたころに手を付けてしまったケバブ。ケバブと言っても日本で想像するものとは少し違います。マラケシュのカフェなどでケバブを注文すると、プレートにお肉以外も盛り付けてくれました。モロッコ料理と言えば、タジン。三角錐の蓋をかぶせた陶器を炭火で煮込んだモロッコの定番料理。お店や地域によって味や種類が違います。基本どこで食べても美味しかったです。モロッコに来たら必ず一度は食べることになると思います。クスクスとは、小麦からつくる粒状のパスタのことです。ただ、見た目はパスタとは違い、豆を細かくしたようなものでパサパサします。味は、美味しいところで食べると食べれますが、安いところのクスクスはあまり美味しくなかったです。モロッコでティーを注文すると出てくるミントティー。お店によって甘みがまちまちですが、少し高めのレストランに行くとちょうどよい甘さで出してくれます。安い店のミントティは結構甘めでした。 モロッコで一人旅ですか？必ずこの記事を呼んで下さい。それだけで一人旅の質が大きく変わります。少なくともモロッコを旅する上で起こりがちな危険をうまく回避できるはずです。モロッコを一人で旅するのは面白い…でも簡単ではありません。 モロッコ料理で食べたおすすめ料理を紹介します。おすすめは定番のタジン。どの地域に行っても食べることができ、種類も多いです。後、おすすめなのがモロッカンサラダ。旅をしていると野菜不足になるのに、このモロッカンサラダはかなり助けてくれました。 国の法律でも飲酒は禁じられているそうですが、買うことまでは規定していません。矛盾しているようですがフランスの植民地となっていたことも影響しているようで、法律の抜け道のようなものがあるようです。マラケシュやフェズの旧市街では売っていませんが、新市街ではスーパーマーケットでお酒を購入することも出来ます。タバコに関しても特に街中に喫煙スペースはありませんが、街中のお店で購入できます。外国人用のバーやレストランの一部ではアルコールの販売をしています。モロッコ人の中にも酒やタバコを口にする人もいます。が、驚くのは、信仰心が弱いからといって排除されるという雰囲気がないのだそうです。コーランの教えでは、宗教に強制力があってはならないし、ムスリム同士でも他人の内面の信仰をとやかく言うことは禁じているのだとか。そのため観光客にイスラムの規律を押し付けることはありません。ですので、私たちも彼らにお酒を勧めるわけには行きませんね。でも、「なぜ？」私たちが首をかしげるのは、どうしてそこまでしてお祈りをしたいのか？ガイドに言わせると、「小さい頃から習慣になっていて、しないと何か物足りなく感じる、でも、一度やるとリラックスしていい」のだそうです。私たちが「戒律」とか「必ずおこなわなければならないこと」として、厳しい掟のように見えているお祈りは、神（アラー）に願い事をしたり、悔いたりする大切なチャンスで、人によって、その思い入れレベルが違うものの、押し付けられたり、いやいややるものではないようです。ガイドたちがお客様をご案内しているときに困るのが2回目のお祈りだそうで、ちょうど昼食時にあたるため、この間、お客様とお食事をご一緒できないのだそうです（そんな敬虔なガイドにあたったときは、なにとぞご容赦下さい）。また、金曜日、迷路のような旧市街を散策していると、狭い道をふさいで座り込む集団に出くわすことがあります。人がどこからともなくやってきて、集団がどんどん膨れ上がっていくのです。毎週金曜日は集団礼拝の日。時間が許す人はモスクへ足を運びますが、商売をしている人など時間があまり取れない人が道端でお祈りをするためです。私たちの1日がともすれば、仕事中心に予定を組むように、信心深いモロッコ人は、1日のスケジュールの中心に5回のお祈りがあり、そのお祈りとお祈りの間に仕事や遊びがあるようにも思えてきました。お祈りをすることでリセットし、毎日をポジティブに暮らしていくモロッコ流は、がんばりすぎの人にはお勧めかもしれません。イスラム教に基づく彼らの信条や習慣が少しわかれば、エキゾチックなモロッコがさらに味わい深いものに見えてくるのではないでしょうか。 国際交流の基本！宗教別「食事のタブー」をチェックしておこう .