坂上忍が購入 した 土地はどこ,
デリカ D:5 カスタム 札幌,
Hbcラジオ 周波数 Am,
Line 最後 どっち,
ねらい 目標 違い,
シャクティ パット 寿司,
鬼 滅 の刃 占い ツクール 胸,
ホンダ タイヤ保管 新潟,
マウス 有線 邪魔,
公共事業 メリット デメリット,
ノボテル沖縄那覇 ランチ クーポン,
茶 手摘み 方法,
日経225 オプション 戦略,
アニカ クリーニング 営業時間,
オレンジ 動物 イラスト,
赤い屋根の大きなお家 電池 交換 方法,
ラジオ 話し方 コツ,
美緒 名前 イメージ,
アプリコット フィズ カクテル言葉,
財務会計 セミナー 無料,
テレワーク 助成金 自治体,
展示 テーブル レンタル,
ツルヤ パン 種類,
ネット 実名 危険,
千葉県 通信制高校 コロナ,
多重録画 アプリ Android 無料,
車 中泊 レンタル名古屋,
ゴルフサバイバルトッププロ大集結 Sp 未公開,
Ff9 ク族の沼 カエル,
スタバ エコバッグ 在庫,
日曜 朝 アニメ 8時,
南田裕介 長良川鉄道 モデル,
相鉄 フレッ サイン 京都四条烏丸 アメニティ,
デスクワーク 足 だるい,
太陽の末裔 感想 廃人,
Fc東京 選手紹介 曲,
特命 係長 只野仁 4 8話,
在宅勤務 運動不足 グッズ,
ローマ字 入力 練習 基本,
マツダ フレアワゴン ハイブリッド,
資格 アプリ 評判,
スーパー 惣菜 バイト,
本 仮屋 リイナ 本名,
ユニクロ ランニング 冬 レディース,
リカンベントバイク エアロバイク 違い,
上田 東急 REI ホテル アクセス,
言葉に できない コード,
ソニー銀行 為替手数料 キャンペーン,
パン にし かわ フランチャイズ,
WOLF RPGエディター ダウンロード 方法,
伊東四朗 に ん,
監督生 自傷行為 Pixiv,
松岡茉優 あいつ今何してる 動画,
柳沢慎吾 若山富三郎 遠山の金さん,
Line Works アカウント削除,
ランサーズ フリー ランス を探す,
テレワーク 管理職 不要,
ジョーン フォンテイン 娘,
鳥 雛 間引き,
野田秀樹 Right Eye,
リゾナーレ 八ヶ岳 レストラン 食べログ,
バタフライ モイスト 何ミリ,
ファイナンシャルプランナー 求人 東京,
Python 3 エンジニア認定データ分析試験 合格,
三菱電機 パワハラ 裁判,
リモート プラス 内職,
サンマリノ コイン 価値,
オードリーヘップバーン 髪型 結婚式,
応用情報技術者試験 午後 解説 30 秋,
コロンビア ジャケット レディース,
北朝鮮代表に招集されれば、日本との試合を楽しみにしていたという梁勇基(筆者撮影)やはり経験は必要だと思います。朝鮮の選手は、国際舞台での経験が少ないこともあり、試合前にこうしようって言っていても、プレー中は興奮して話していたことを忘れてしまったりもします。試合運びをもう少し冷静にできるようになれば、また展開も大きく変わってくるのではないでしょうか。今回は東アジア選手権のメンバーには選ばれませんでしたが、朝鮮も日本もいい試合を期待しています。Jリーグの順位ですね。「今お前らのチーム何位なんだ」って(笑)。昔は仙台がまだJ2だったので、何位になったらJ1に上がれるんだとか、そんな話をしています。それで2~3年後に会ったら、「お前はまだ2部か」って(笑)。クラブチームからいくらもらっているのかとか、どこのメーカーの車に乗っているんだとかも聞いてきます。彼らもサッカーで飯を食っているので、その辺は僕らと同じでいろいろと興味があるんですよね。今では欧州でプレーする選手もどんどん出てきていますから。ただ、僕は詳しく話さず、適当に流しています(笑)。自分の中では評価できません。やっぱり、これだけなかなか試合に出られないというのも今までにあまり経験していなかったですし、そういう意味では個人的に悩みましたし、難しいシーズンだったと感じます。若手が出てくるというのはチームにとっては良いことですし、明らかに5年先、10年先のチームを考えれば若手が育たないといけないと思います。チームとしてはポジティブな部分です。ただ、自分の生活がかかっていると思えば、いかにそこで踏ん張れるかが大事になります。それじゃあ若い選手と同じように動けるのかといったら、そうはいかない。それなら経験の部分で、より頭を使って戦わなければならないと思います。やっぱり年齢だけ見られたらどうしても勝てないですから(笑)。何年先を見るというよりも、今を見るしかないです。1年1年が勝負です。そういう部分では若い時より危機感がありますから。踏ん張っていかなければならない、そういう覚悟はあります。オフシーズンの過ごし方は、これから考えていかないといけないですね。今シーズンのこと、さらには日本代表との初戦を迎える北朝鮮代表のチーム事情や代表への思いなどについて聞いた。現役引退された安英学先輩や(李)漢宰(FC町田ゼルビア)がワールドカップ予選で戦っている姿を見ていたので、そこに少し近づいたといううれしさはありました。でも、「戸惑い・戸惑い・喜び」という感じですかね(笑)僕の前に安英学先輩や漢宰が行ってくれていたおかげで、在日に対するイメージがかなり変わっていたと思います。それもすごく良い方向に。安英学先輩が最初行ったときの話を聞いたら、練習着も与えてくれなかったみたいです。逆にその中で頑張って、チームメイトの信頼を得た英学先輩の凄さを改めて感じました。だからこそ、僕や今の代表に選ばれているJリーガーたちが受け入れられているというのは絶対にあると思います。ええ。今年、9月にホームの平壌で行われたレバノン戦にスタメンで出ました。60分くらいで途中で交代しましたが、結果は2-2でドローでした。左サイドで出場して、フォーメーションは4-4-2。このときの指揮官はヨルン・アンデルセン監督でした。最初は朝鮮の選手との生活のリズムが合わなすぎました(笑)。生活リズムの違いにやっぱり最初はびっくりしました。例えば、こっちは練習の1時間くらい前から体をほぐしたり、テーピングを巻いたりしますよね。でも朝鮮の選手たちは、練習や試合前に体を休めるためにお昼寝の時間を設けているんです。これは伝統的に今でも続いていると思いますが、日本でサッカーしてきた在日選手は最初、これに戸惑います(笑)。※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。とても情熱的な人ですよ。体が大きいから結構、迫力がありますよね。ハーフタイムとかも身振り手振りで、すごく指示を出すので情熱的な監督だなという印象でした。何かと注目を集める北朝鮮代表だが、彼らを特別な思いで見つめる選手がいる。ベガルタ仙台の梁勇基だ。2004年から今年までJ1・2通算で496試合に出場し、12シーズンもの間、仙台の10番を背負ってきたベテランだ。ケガのこともあり、招集がかからなかったのですが、日本代表との試合は楽しみでもありましたから、少し残念な思いはあります。もし日本代表戦に呼ばれて、試合に出られたら、日本のサッカーファンにも「これくらいはできるんだ」というのを見せたかったですからね。今回は在日の選手たち3人(讃岐の李栄直、熊本の安柄俊、町田の金聖基)が代表に呼ばれているので、その思いは彼らに託します。能力が高い選手は多いのですが、どこか本能的にプレーしているというのが強いなと感じました。これは個人的な意見ですが、工夫してやるというのが少し足りないのかなと思いました。常に前に出て、縦に速く攻めるというイメージがあったので、もう少し中盤で時間使ってゲームを落ちつかせてもいいんじゃないかなと思っていました。あの時は僕も日本代表と試合をするのが初めてだったので、何かとても不思議な感じでした。もちろん気持ちの高ぶりもありましたし、すごくいい試合だった思いますが、結果的には負けましたから。最後に吉田麻也選手にゴールを決められたのも、強烈に頭に残っています。最初はそれにコンディションを合わせていくのは結構しんどかったです。ただ、それよりも代表に初めて呼ばれたときの喜びのほうが大きかったです。今年はチームが3-4-3のシステムに変えて、よりボールを保持する時間を増やしながら、ゲームの主導権を握るというやり方にチャレンジしている中で、最初は難しい部分もありました。それでも、夏場以降にみんなは少しずつ慣れてきました。戦術をチームでうまく理解してやれてきたと思います。Jリーグでもやれる選手はいると思います。能力はやっぱり高い。あとは戦術の部分でどれだけ理解力を高めるかだけです。そこがクリアできればどんどん成長するのかなと思います。朝鮮の選手を見ているとおもしろいんですよ。「え、これはできるのに、これができないのか……」というのもあれば、その逆もしかりです。1977年7月27日生。大阪府出身の在日コリアン3世。朝鮮新報記者時代に社会、スポーツ、平壌での取材など幅広い分野で執筆。その後、編プロなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めたあと、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。11年からは女子プロゴルフトーナメントの取材も開始し、日韓の女子プロと親交を深める。現在はJリーグ、ACL、代表戦と女子ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。僕が日本でやっていることが常識じゃない、ここでやっていることが正解じゃないというのはすごく感じます。あっちに行ったらあっちに行ったで、「あー、こういうサッカーもあるんだ。これもサッカーなんだな」って思うんです。なので、日本と比較するのは難しい。サッカーというものをひとくくりで見た方が自分の中ではいいかなと思います。「日本ではこうなのに、なんでこっちではこうなんだ」って思った時点で、ストレスを感じますし、そういうのを抱えていたらいいプレーもできません。サッカーというものを一括りで考えたらいいと思います。これだけ試合に出られなかったり、ベンチスタートというのも久々というか、本当に10年ぶり位だったので。自分の中ではいろいろと葛藤もありましたし、苦しさもありました。メンタル的に難しかったですね。今日から開幕するサッカーの東アジアE-1選手権。明日9日は男子の日本代表対朝鮮民主主義人民共和国代表(以下、北朝鮮代表)の初戦が行われる。どのベテラン選手でも、その葛藤の中で歯を食いしばって踏ん張ってやっていると思います。ここでできるかできないかで、できないんだったらやめるしかない。そういう覚悟はありますよ。確かに、ただ合わせているだけでは自分の良さが出ないとも思っているので、合わせすぎずにいかに自分の良さを出すかというところを模索しています。自分の中でイメージしているバランスというのは、相手の裏を取る時と、間に立ってボールを受ける時のことです。そこはしっかり整理ができてきました。基本的には前からどんどんプレスをさせますね。前線からプレスに行ってボールを取りたい。取ったらあとはパスをしっかり回してマイボールにする。ロングボールを使うのはあまり好きじゃないですね。しかも選手には「こうやってくれ」とはっきり言っています。僕には基本サイドにいてくれという感じでした。チームでやっているときは、サイドから中に入ったり自由にやっているんですけど、代表では主にサイドで勝負しろと言われていました。レバノン戦の前に平壌での練習試合で中に入っていったら、「お前、ちょっと絞りすぎだ」って言われました(笑)ベガルタ仙台は今季リーグ戦12位。特に今年の梁はケガの状態が長引くなどで先発から外れることも増え、悔しいシーズンだったに違いない。2005年にマカオで開催された第4回アジア大会でした。トップ下で出て、マカオ戦でハットトリック、韓国戦では1点決めたのを覚えています。アンダーのカテゴリーで、日本と試合している選手も多いので、この前は宇佐美貴史(デュッセドルフ)の名前が出ていましたね。「まだ日本でやってるの」って聞いてくるので、「なんで知ってるの」って聞くと「前に国際大会で試合して、あいつはうまかった」って言っていました。今回はケガの状態を考慮して招集が見送られたが、日本で開催される同大会をもっとも楽しみにしていた選手の一人だ。もどかしさというか、自分の中では自信があるのになかなかチームにフィットできない難しさです。自分のイメージとチームのイメージがなかなか一致しないというのは難しいなと感じました。今までの戦術やシステムが、染みついていた部分があるので、新しい事にチャレンジするとなったときに、なかなかフィットしていかない。なので、そこに順応する柔軟さがない自分にも改めて気づきましたよね。自分の考えを曲げられない、頑固というか(笑)。それに気づけたのは良かったのかもしれません。1番の違いは、海外でプレーしている選手が増えて、彼らを代表にしっかりと呼んでいるところですね。それと25年ぶりに外国人監督になったのは大きな変化だと思います。まだアンデルセン監督が就任して1年半くらいなので、チーム作りはまだ始まったばかりです。自分が初めて代表に行った時との違いは、これから出てくるのではないかなと思います。自分がやりたいことをそれをやろうとしても、やっぱりポーンと前線にボールを蹴ってしまったりするので、やはりサッカーのスタイルが違いましたね。中盤で散らして攻めるというのをやりたいんですけど、自分は日本から行っている身なので、そこに合わせなきゃいけない部分もある。そこでまた葛藤です。そういう難しさのなかでやっていました。監督が求めるチームのスタイルを尊重しなきゃいけない。これもプロサッカー選手としての勉強、経験です。ただ、試合前は冷静なんです。それでみんなで「こうやろう」って言っていても、試合になるとどうしても興奮してアドレナリンが出て、「走れー!」「前行けー!」ってなっちゃいますね(笑)。そうですね。やっぱり、システムが変わればこんなに変わるのかなというのが自分の中では勉強なりましたね。チームの中で求められている役割についても、自分が思っている動き方とかで、もっとこうしたほうがいいんじゃないかっていうのもあるのですが、チームの戦術としての要求もある。そこのバランスを取るのが難しかったのですが、今では自分の中で整理はできています。開幕当初よりかは、スムーズに試合に入れるようになりましたよ。球際の強さもありましたし、やっぱり馬力がすごい。跳躍力もある。ジャンプのフィジカルトレーニングをしても、バネが全然違うなと感じました。
北朝鮮代表に招集されれば、日本との試合を楽しみにしていたという梁勇基(筆者撮影)やはり経験は必要だと思います。朝鮮の選手は、国際舞台での経験が少ないこともあり、試合前にこうしようって言っていても、プレー中は興奮して話していたことを忘れてしまったりもします。試合運びをもう少し冷静にできるようになれば、また展開も大きく変わってくるのではないでしょうか。今回は東アジア選手権のメンバーには選ばれませんでしたが、朝鮮も日本もいい試合を期待しています。Jリーグの順位ですね。「今お前らのチーム何位なんだ」って(笑)。昔は仙台がまだJ2だったので、何位になったらJ1に上がれるんだとか、そんな話をしています。それで2~3年後に会ったら、「お前はまだ2部か」って(笑)。クラブチームからいくらもらっているのかとか、どこのメーカーの車に乗っているんだとかも聞いてきます。彼らもサッカーで飯を食っているので、その辺は僕らと同じでいろいろと興味があるんですよね。今では欧州でプレーする選手もどんどん出てきていますから。ただ、僕は詳しく話さず、適当に流しています(笑)。自分の中では評価できません。やっぱり、これだけなかなか試合に出られないというのも今までにあまり経験していなかったですし、そういう意味では個人的に悩みましたし、難しいシーズンだったと感じます。若手が出てくるというのはチームにとっては良いことですし、明らかに5年先、10年先のチームを考えれば若手が育たないといけないと思います。チームとしてはポジティブな部分です。ただ、自分の生活がかかっていると思えば、いかにそこで踏ん張れるかが大事になります。それじゃあ若い選手と同じように動けるのかといったら、そうはいかない。それなら経験の部分で、より頭を使って戦わなければならないと思います。やっぱり年齢だけ見られたらどうしても勝てないですから(笑)。何年先を見るというよりも、今を見るしかないです。1年1年が勝負です。そういう部分では若い時より危機感がありますから。踏ん張っていかなければならない、そういう覚悟はあります。オフシーズンの過ごし方は、これから考えていかないといけないですね。今シーズンのこと、さらには日本代表との初戦を迎える北朝鮮代表のチーム事情や代表への思いなどについて聞いた。現役引退された安英学先輩や(李)漢宰(FC町田ゼルビア)がワールドカップ予選で戦っている姿を見ていたので、そこに少し近づいたといううれしさはありました。でも、「戸惑い・戸惑い・喜び」という感じですかね(笑)僕の前に安英学先輩や漢宰が行ってくれていたおかげで、在日に対するイメージがかなり変わっていたと思います。それもすごく良い方向に。安英学先輩が最初行ったときの話を聞いたら、練習着も与えてくれなかったみたいです。逆にその中で頑張って、チームメイトの信頼を得た英学先輩の凄さを改めて感じました。だからこそ、僕や今の代表に選ばれているJリーガーたちが受け入れられているというのは絶対にあると思います。ええ。今年、9月にホームの平壌で行われたレバノン戦にスタメンで出ました。60分くらいで途中で交代しましたが、結果は2-2でドローでした。左サイドで出場して、フォーメーションは4-4-2。このときの指揮官はヨルン・アンデルセン監督でした。最初は朝鮮の選手との生活のリズムが合わなすぎました(笑)。生活リズムの違いにやっぱり最初はびっくりしました。例えば、こっちは練習の1時間くらい前から体をほぐしたり、テーピングを巻いたりしますよね。でも朝鮮の選手たちは、練習や試合前に体を休めるためにお昼寝の時間を設けているんです。これは伝統的に今でも続いていると思いますが、日本でサッカーしてきた在日選手は最初、これに戸惑います(笑)。※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。とても情熱的な人ですよ。体が大きいから結構、迫力がありますよね。ハーフタイムとかも身振り手振りで、すごく指示を出すので情熱的な監督だなという印象でした。何かと注目を集める北朝鮮代表だが、彼らを特別な思いで見つめる選手がいる。ベガルタ仙台の梁勇基だ。2004年から今年までJ1・2通算で496試合に出場し、12シーズンもの間、仙台の10番を背負ってきたベテランだ。ケガのこともあり、招集がかからなかったのですが、日本代表との試合は楽しみでもありましたから、少し残念な思いはあります。もし日本代表戦に呼ばれて、試合に出られたら、日本のサッカーファンにも「これくらいはできるんだ」というのを見せたかったですからね。今回は在日の選手たち3人(讃岐の李栄直、熊本の安柄俊、町田の金聖基)が代表に呼ばれているので、その思いは彼らに託します。能力が高い選手は多いのですが、どこか本能的にプレーしているというのが強いなと感じました。これは個人的な意見ですが、工夫してやるというのが少し足りないのかなと思いました。常に前に出て、縦に速く攻めるというイメージがあったので、もう少し中盤で時間使ってゲームを落ちつかせてもいいんじゃないかなと思っていました。あの時は僕も日本代表と試合をするのが初めてだったので、何かとても不思議な感じでした。もちろん気持ちの高ぶりもありましたし、すごくいい試合だった思いますが、結果的には負けましたから。最後に吉田麻也選手にゴールを決められたのも、強烈に頭に残っています。最初はそれにコンディションを合わせていくのは結構しんどかったです。ただ、それよりも代表に初めて呼ばれたときの喜びのほうが大きかったです。今年はチームが3-4-3のシステムに変えて、よりボールを保持する時間を増やしながら、ゲームの主導権を握るというやり方にチャレンジしている中で、最初は難しい部分もありました。それでも、夏場以降にみんなは少しずつ慣れてきました。戦術をチームでうまく理解してやれてきたと思います。Jリーグでもやれる選手はいると思います。能力はやっぱり高い。あとは戦術の部分でどれだけ理解力を高めるかだけです。そこがクリアできればどんどん成長するのかなと思います。朝鮮の選手を見ているとおもしろいんですよ。「え、これはできるのに、これができないのか……」というのもあれば、その逆もしかりです。1977年7月27日生。大阪府出身の在日コリアン3世。朝鮮新報記者時代に社会、スポーツ、平壌での取材など幅広い分野で執筆。その後、編プロなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めたあと、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。11年からは女子プロゴルフトーナメントの取材も開始し、日韓の女子プロと親交を深める。現在はJリーグ、ACL、代表戦と女子ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。僕が日本でやっていることが常識じゃない、ここでやっていることが正解じゃないというのはすごく感じます。あっちに行ったらあっちに行ったで、「あー、こういうサッカーもあるんだ。これもサッカーなんだな」って思うんです。なので、日本と比較するのは難しい。サッカーというものをひとくくりで見た方が自分の中ではいいかなと思います。「日本ではこうなのに、なんでこっちではこうなんだ」って思った時点で、ストレスを感じますし、そういうのを抱えていたらいいプレーもできません。サッカーというものを一括りで考えたらいいと思います。これだけ試合に出られなかったり、ベンチスタートというのも久々というか、本当に10年ぶり位だったので。自分の中ではいろいろと葛藤もありましたし、苦しさもありました。メンタル的に難しかったですね。今日から開幕するサッカーの東アジアE-1選手権。明日9日は男子の日本代表対朝鮮民主主義人民共和国代表(以下、北朝鮮代表)の初戦が行われる。どのベテラン選手でも、その葛藤の中で歯を食いしばって踏ん張ってやっていると思います。ここでできるかできないかで、できないんだったらやめるしかない。そういう覚悟はありますよ。確かに、ただ合わせているだけでは自分の良さが出ないとも思っているので、合わせすぎずにいかに自分の良さを出すかというところを模索しています。自分の中でイメージしているバランスというのは、相手の裏を取る時と、間に立ってボールを受ける時のことです。そこはしっかり整理ができてきました。基本的には前からどんどんプレスをさせますね。前線からプレスに行ってボールを取りたい。取ったらあとはパスをしっかり回してマイボールにする。ロングボールを使うのはあまり好きじゃないですね。しかも選手には「こうやってくれ」とはっきり言っています。僕には基本サイドにいてくれという感じでした。チームでやっているときは、サイドから中に入ったり自由にやっているんですけど、代表では主にサイドで勝負しろと言われていました。レバノン戦の前に平壌での練習試合で中に入っていったら、「お前、ちょっと絞りすぎだ」って言われました(笑)ベガルタ仙台は今季リーグ戦12位。特に今年の梁はケガの状態が長引くなどで先発から外れることも増え、悔しいシーズンだったに違いない。2005年にマカオで開催された第4回アジア大会でした。トップ下で出て、マカオ戦でハットトリック、韓国戦では1点決めたのを覚えています。アンダーのカテゴリーで、日本と試合している選手も多いので、この前は宇佐美貴史(デュッセドルフ)の名前が出ていましたね。「まだ日本でやってるの」って聞いてくるので、「なんで知ってるの」って聞くと「前に国際大会で試合して、あいつはうまかった」って言っていました。今回はケガの状態を考慮して招集が見送られたが、日本で開催される同大会をもっとも楽しみにしていた選手の一人だ。もどかしさというか、自分の中では自信があるのになかなかチームにフィットできない難しさです。自分のイメージとチームのイメージがなかなか一致しないというのは難しいなと感じました。今までの戦術やシステムが、染みついていた部分があるので、新しい事にチャレンジするとなったときに、なかなかフィットしていかない。なので、そこに順応する柔軟さがない自分にも改めて気づきましたよね。自分の考えを曲げられない、頑固というか(笑)。それに気づけたのは良かったのかもしれません。1番の違いは、海外でプレーしている選手が増えて、彼らを代表にしっかりと呼んでいるところですね。それと25年ぶりに外国人監督になったのは大きな変化だと思います。まだアンデルセン監督が就任して1年半くらいなので、チーム作りはまだ始まったばかりです。自分が初めて代表に行った時との違いは、これから出てくるのではないかなと思います。自分がやりたいことをそれをやろうとしても、やっぱりポーンと前線にボールを蹴ってしまったりするので、やはりサッカーのスタイルが違いましたね。中盤で散らして攻めるというのをやりたいんですけど、自分は日本から行っている身なので、そこに合わせなきゃいけない部分もある。そこでまた葛藤です。そういう難しさのなかでやっていました。監督が求めるチームのスタイルを尊重しなきゃいけない。これもプロサッカー選手としての勉強、経験です。ただ、試合前は冷静なんです。それでみんなで「こうやろう」って言っていても、試合になるとどうしても興奮してアドレナリンが出て、「走れー!」「前行けー!」ってなっちゃいますね(笑)。そうですね。やっぱり、システムが変わればこんなに変わるのかなというのが自分の中では勉強なりましたね。チームの中で求められている役割についても、自分が思っている動き方とかで、もっとこうしたほうがいいんじゃないかっていうのもあるのですが、チームの戦術としての要求もある。そこのバランスを取るのが難しかったのですが、今では自分の中で整理はできています。開幕当初よりかは、スムーズに試合に入れるようになりましたよ。球際の強さもありましたし、やっぱり馬力がすごい。跳躍力もある。ジャンプのフィジカルトレーニングをしても、バネが全然違うなと感じました。