2020年下半期のあなたは「自分の利益」を超えていきます。そして、あなたが出会う人も「何かやろう。世界のために」と言って、ここでしかできないお祭りの計画をちゃんと立てていきます。小さなことから始めてください。そして、ゆくゆくはちゃんと「盛大な祭り」にしていく。「待っていろ、傷ついた世界! ちゃんと修復していくからな!」とあなたは燃えていきます。水瓶座は今まで、「自分の自由がなくなること」をかなり恐れていたところがあります。これまでのあなたにとっての大事な時間は「自分の制作や、オタク活動(仕事含む)に100%没入できる時間」だったのですが、この時期のあなたは「他人に協力する」とか「みんなのために何か自分にできることをする」という精神が強まるので、「たとえ自分の自由がなくなっても、誰かと共に時間をつくっていく」ということが喜びとして感じられるところも出てくるのです。2020年下半期の水瓶座は「再び会うために」の茶色が出ています。2020年に入ってからのあなたは、何か不思議な力に動かされるように、「今これをやらなきゃダメだ」と感じて、突き動かされるようにして動いてきたところがあります。自分で見ておきたい景色をちゃんと自分の中に収めようとしてきました。今おそらく、あなたはその「衝動」の意味がわかると思うのです。どうしてあなたがここまで突き動かされてきたのか。それは「再び会うため」です。私は大事な人に出会ってきた。そして、その大事な人にまた会うための世界をつくっていかなければいけない。その使命をあなたは受け取ったのです。壊れたものを修復し、新しくつくり直さなければいけないものはつくり直していく。2020年下半期は、あなたにとってひとつの大事な戦いが始まっていくのです。あなたの「100%の時間」がどこに向かっているかというのはそのときそのときで違って、仕事に向かっていることもあるし、趣味に向かっていることもあります。ちなみに、大人になったときに「大人買い」をする水瓶座は多いです。小さいころに制限がかかっていたおやつを、100%満足するまで食べてみたいという気持ちが生じやすいから。これは生ぬるいロマンティックな話ではなくて、2020年は、あなたが「なぜ生きるのか」ということを強く考えてきた年だからです。自分が生きていくためには、そして、誰かが生きていくためには、約束と希望がいることを知ったから。あなたはこの2020年の下半期に「どこかへ向かっていく」というよりは、「足場をつくっていく」という行動が増えていきます。変な言い方になるのですが、自分が住んでいる世界に対して「責任」を持ちたくなっているのです。もうひとつ話をさせてください。僕は占い師として、これまでいろいろな人の「挫折」の話を聞いてきました。挫折って、時間が停止することなのです。「今までの自分のやり方が通用しなくなった」とか、または、失恋のように「好きな人にフラれてしまった」とか。時間が停止すること、立ち止まることは苦しいです。でも、「停止」をした後の人が引き起こした、数々の「未来への爆発力」も、この目で見てきました。2020年が始まったあたりから、あなたはまた強く「いろいろなことを学び直したい」と願い始めています。なぜあなたが強く「学び直したい」と思ってきているかというと、2020年の下半期のあなたはさらにいろいろな分野のプロフェッショナルに会っていく流れがあるからなのです。2020年下半期のあなたは本当に数多くの「プロフェッショナルに会う機会」に恵まれていきます。たまたま自分の隣に座った人が、「私はフリーズドライの食べ物の何がおいしいかを日夜研究しています」というプロだったりして、「もっと知っていきたい」、「もっと話し合いたい」という気持ちに火がついていくのです。会社というのはただ収益を上げることだけが目的なんじゃなくて、自分たちが存在している意味を考え、「未来に対して何をしていくか」を発表していかなければいけません。その上で、自分の事業を手伝ってくれるパートナーなどの存在も必要になってきます。会社とは、この世界に対して「自分なりに工夫した贈り物をするため」の基地になります。普段の自分とは違う、自分なりに社会や世界に対して貢献という返礼をしていくための場所なのです。「可能性の芽を育てている」のオレンジ色が出ています。10月のあなたも「2つのことを同時進行でやる」みたいに、なかなか忙しい状況があります。ただ同時に、今のあなたがやっていることはちゃんと「次の可能性の芽」としてしっかり育っていきます。あなた自身、この時期に「コツコツやっていく作業」にはとても楽しいものがあり、それは「多分、今やっていることが次に繋がっていくんだろうな」と、楽しみながら芽を育てているイメージが湧くからです。少し余裕が出てきて、「みんなに協力しなければいけない」という時期を抜けて、個人行動もできていきます。この時期、ちょっとだけ他人に対するあたり方が厳しくなってくる可能性があるので、それは「疲れが出たんだな」と思ってください。ちょっと今、集中力を邪魔されたくないというのもあります。この時期は人との約束をちょっとゆるめて、個人の行動をしていくときです。誰かと一緒にいることとは、お互いにプロフェッショナルとして100%の作品を仕上げていくことである。そのような「プロ精神」を強く持つ水瓶座なのですが、「ただ共にいたいから、相手を見守りたいから一緒にいたい」という時間も増えてくるし、また、相手からもそう思われることが増えていきます。「みんなに合わせることができる」のシルバーが出ています。この11月の水瓶座は「あ、私はもう結構新しい人間になった」と感じることが多くなります。失礼に聞こえるかもしれないのですが、「みんなに合わせる」「みんなのために自分の時間を使う」ということに対して、積極的に協力できるようになってきているのです。それをそこまで「苦」と感じない自分が誕生し、自分の成長をすごく感じていく時間になります。また、この時期は自分のことも、他人からの要望に関しても不思議とスピーディーにこなしていけます。「これは多分お手伝いでやっているんだろうな」と感じるような時間の使い方が正解になります。ボランティアのような活動をする機会も多くなるので、余裕がある限り参加してみてください。改めて、水瓶座にとって2020年は「新しい自分へのチャレンジ」をして、ちょうど1年が経った年なのです。2019年から2020年の上半期にかけてのあなたは、多少強引でも「自分が見たいものだけを見てきた」ところがあります。この時期だけは、あなたはバランスを一切気にしないで、自分の好物だけを摂取していったのです。極度の○○オタクになった人もいるし、「好きなものだけを摂取する」という、偏食家のような性格にもなっていました。2020年下半期の恋愛面でのあなたのテーマは「リスペクトし、見守り合う」です。この時期のあなたの恋愛面にはかなり大きな変化があります。特に強く、「この人のことを見ていきたい」という、そういうリスペクトと「こういう人を守りたい」という2つの気持ちが混ざった、愛としか言いようがない心が育っていくのです。「強烈な集中力と心配君への対応」のネイビーが出ています。8月は「短期間でいろいろなことをやり切る」という、かなり力強い流れがあり、いろいろな奇跡も起きます。ここでも、これまでの鬱憤を晴らすかのように、自分で動いて成果を出していくし、周りともうまく連携が取れるようになっていきます。また、この時期は「久しぶりに力を抜いて呼吸ができる」みたいな感じで、リラックスをしたり、会話をしたりする時間ができます。その上で、ちょっとあなたにこの時期やってほしいことがあります。それは自分に対して「ご苦労さま」とよく言ってあげてほしいのです。これは「自分を甘やかす」ということが目的ではなくて、自動的に発生してくる心配に対して言ってあげる。心配君は「何か、こういう知らせもありますけど」と、自分を守ってくれるためにやってきます。それに対して「ご苦労さま。ありがとう」と言ってあげるとうまく付き合っていけるので。約束というのは「また会おう」という約束であるし、希望というのは「何か一緒にやっていこう」という希望です。そういうものがあるからこそ、「次に会うときまでちゃんといろいろやらなきゃ」という気持ちが生まれる。「鬱憤(うっぷん)を晴らしていく。ファンタジーに触れていく」の赤が出ています。この7月は行動を起こしていくときです。今の自分にできる範囲で、ある程度リスクも冒していくときです。というのは、2020年の水瓶座はかなりの「行動期」なのです。「自分で動いて、新しい景色に触れて、自分の中で化学反応を起こせる」というときなのです。だからこそ、ここまでの鬱憤はすごく溜まっています。この時期のあなたは「誰かのこだわりに触れる」「ファンタジーに触れる」ことがテーマになっていきます。それでようやく、自分の呼吸が普通になっていくことを知れるから。成果を出すとかではなくて、「ひとつ先の駅を歩いてみたら、こういう街並みだったんだ」とか、そういう小さな発見から始めてください。自分の中で封印されていた「動くと発見がある」というあの感動を取り戻していくときです。だからこそ、はじめはモヤモヤが溜まっていたりしたのですが、そのうち「100%じゃなくてもいいのかも」という感覚が生まれてきたのです。むしろ、「自己満足の100%というのは、誰かと会ったり、誰かが刺激となったりして出てくる数値であって、ひとりでは生まれてこないものなんだ」と悟っていくところもあるのです。「ひとりの時間だけじゃなくて、共同作業の時間」も大事。その感覚が、あなたの愛が生まれる土台になっていくのです。その上で、2020年下半期のあなたの仕事は、2つ以上のことを同時にやるとか、忙しいものになっていきます。というのは、不思議とあなたは「誰かを勇気づけるための仕事」や「困っている人のためになる仕事」を優先的に、奉仕としてやっていく流れが強まるからです。この時期のあなたはかなり「自分の原点」に戻ります。あなたの原点とは「人に対して惚れること」です。「この人と一緒だったら面白いことができる」と、自分の周りにそういう人がひとりでもいたら、自分の力、そして、これから先の展開をつくっていける力は何倍も高まると思ってください。「この人の前で恥ずかしいことをしたくない」と、近くにいる人との間で決めた「やってやろうぜ」という約束が、あなたの力を高めていくから。人に惚れて、自分の力を出し尽くすこと。そして、2020年下半期のあなたの「共に、そして個々に自分の人生の次をつくり上げていく力」は加速していきます。「この人を見ていると勇気づけられる」という人と縁が深くなっていきます。ぜひ、約束と希望を話し合ってみてください。今の水瓶座は未来に対してちゃんと責任を持ちたくなっているのです。そして、いつも以上に「力」を求めています。2020年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「人に惚れる」です。2020年は世界が大きく変わった年になりました。自分が立っている大地が盤石で、階段の昇り方が定まっている世の中であったら「自分のキャリア」のほうが優先されていくのですが、今はまた「つくり直し」が必要であり、「ここに穴が空いているから協力して埋めてほしい」とか、そういう「新しいオーダー」が次々と入ってきます。水瓶座はそういうこともよく観察をしています。あなたは「100%の時間」のために、仕事の付き合いで遅く帰った後にも徹夜で何かの趣味に興じたくなるようなときがあります。消化不良感を残したくないからです。自分ひとりの時間を持って、自分を追い詰め、それで成長させていきたいという気持ちから、「誰かと共にあるほうの自分」を成長させていく時間です。「この人の存在があると勇気づけられる。私もやろうという気持ちになれる」という人を発見できる時期なので、いい形で「同志」や「ライバル関係」になっていってください。相手も、あなたがコツコツと未来をつくっていこうとしているから、自分も頑張れるという気持ちになっていることが多いです。それで、「あー、楽しかった。さて、じゃあ何をしていこうか!」と言って、朝に目を覚ましたのが2020年下半期のあなたなのです。今までのあなただったら「ここではない、どこか」を強く求めていたところもありました。自由にいろいろなものを見られる機会が奪われてしまうから、ひとつの場所や所属に縛られたくなかった。公私を超えて、あなたにとって「自分にとっての大切な居場所を守り、そして発展させていくための活動」が始まっていきます。「みんなにとって、この場所は必要」と考える場所を、縁ある人たちとともに守ると決めます。あなたにとって、大切な場所は「家族」だからです。いろいろな立場を超えて、「家族」を守っていく戦いをしていきます。過激な戦いではなくて、「自分をここまで育ててくれ、自分にこのような素晴らしい感性の世界を与えてくれたのはここだから」と、自分が得てきたものを「返していく」活動を始めていきます。人が生きていて、どうしてもいろいろなことが「つまらない」と感じることはあると思うのです。もちろん、どういう工夫をしても「この環境の中にいたら、面白く感じることは難しい」ということはあります。でも、一方で、自分が何に対しても「つまらない」と感じてしまうときというのは、結構な確率で「傷つかないように自分を強く守りすぎてしまっているとき」でもあったりします。「面白さ」って、たまたま友達にすすめられた音楽を聴いてみたり、「これやってみなよ」と言われたことをやってみたり、先入観なしに開いてみた扉からやってくることが多いのです。2020年下半期は、喪失感や悲しみを、未来をつくり出していく馬力へと変換していくときだと思います。もちろん、自分のペースで大丈夫ですし、人と人との協力はかかせません。少しずつ、爆発力を起動していきましょう。今できることも、近い未来に再び迎える展開も、これから目にしていく世界は、全部宝物になっていくから。でも、2020年に入ってからあなたに革命的な変化が起きました。それは「100%の自己満足や納得のできる時間がないこと」「自分の自由がないこと」が結構強制的に起きたのです。あなたには特別な強さがあります。それは「すでに自分の中で答えが決まっている」ことなのです。人として、事後報告組なのです。もちろん、あなたはほかの人の意見を聞くことができるし、話し合うこともできます。それによって自分の選択を変えていくこともあります。でも、あなたは「やりたい」と思ったことを必ずやっていく人なのです。なぜそのような強さがあるのか。それは、あなたが一度心を動かされた景色をずっと覚えているからです。水瓶座は粘り強いです。今まであった景色を見ることが難しくなったら、そこに行くまでの橋が壊されてしまったら、「橋をつくるところから始めよう」としていきます。自分のため、そして、みんなのためにも、「これくらいで私のことは止められないですよ」とあなたはつぶやいていきます。あなたの答えは変わらない。「ただ、やり続けるのみ」です。ノックをし続けて、世界を変えていく。笑顔でまた会う約束を、全力で果たしていくだけだから。何でそんな「偏食行動」を大事にしてきたかというと、単なる遊びじゃなくて、あなたなりに「これからの自分」を真剣に考えたからなのです。「約束が自分を強くしてくれる」のゴールドが出ています。この9月は怒涛の勢いで「今やりたいこと。今やらなければいけないこと」を消化していきます。それこそ、今まで溜めていたものを全部ここで晴らすかのように流れに乗っていくし、「打つ手が当たる」という状態になっていきます。この時期のあなたはちょっと神々しいというか、かなり周囲からも独立しています。自分なりの「前への向き方」がわかってきたから。この時期、あなたは「約束」をすることによって自分を強くしていきます。いつものあなただったら、容易に誰かと約束をしたい人ではないです。なぜなら、約束に対して「果たさなければいけない」という義務が自分の中で生じてしまうから。でも、今のあなたは「絶対また会おう」とか、そういう約束が自分たちの明日をつくっていくのだと確信していくのです。肩書きを持った人や、経験値が豊かな人、そして、専門家から「〇〇しなさい」と言われることは本当に正しいことなのか。バランスよく生きることが本当にいいことなのか。何が正しいのかを自分の体を使って実際に確かめたくなったのです。子どものころに、夕飯の前に大好物のお菓子を食べすぎてお腹が破裂しそうになって、それでごはんが食べられなくて怒られた失敗談は結構どの人にもあったりします。勉強をしなきゃいけないのに、夜通し大好きな漫画を読んでしまったこととか。そういうことにあなたはもう一度ちゃんと取り組みたかったのです。食べなきゃいけないものを食べるんじゃなくて、「夢中になってむさぼること」をもう一度ちゃんとしたかった。「頼むよ。やらせておくれよ」と周囲に懇願し、ちゃんとやりたいことをやってきた。そういう意味で、2020年下半期のあなたは、さらに多くの扉を開けていくことになります。その上で、あなた自身もプロフェッショナルの扉を自らの手で開き、「これからの人生でさらに取り組み、ある分野での先駆者になっていきたい」という楽しい野望も持ち始めます。私利私欲ではなく、「今の世界にこういう人がいたらもっと面白くなるだろうな」という目線で、自分のことを見ていくのです。もっともっと、自分を磨きたくなっていきます。これまでお伝えしてきたように、もともとはあなたにとって「100%、私が納得するための時間じゃなかったほう」、つまり、誰かと共同作業をして、一緒の時間をつくり上げていくことが、この2020年の下半期のあなたにとっては「尊さ」として強く感じられるようになってきます。あなたにとって、この2020年にしかない学びで、「自分の時間」に取り組むというのがありました。水瓶座は生活の中のどこかに「100%の時間」をつくり出せないと、かなり強い消化不良感を抱えていきます。「100%の時間」とは、倒れる寸前までその活動に取り組んで「ふー、今日もやり切った。おやすみなさい」と言って寝るような時間です。満足いくまで没頭したい。でも、今のあなたは一旦所属から離れ、勉強をし直し、その上で、さらに本格的に自分の活動を広げていくための足場が欲しくなっているのです。足場をつくってきちんと責任を取り、きちんと自分の戦いを成し遂げていきたくなっているのです。あなたに強くお伝えしたい話があって、2020年下半期はあなたにとって「愛が生まれていく時間」でもあるのです。足場をつくるということもそうですし、誰かと協力して「これからの生活」をつくり上げていくような動きが強くなっていくのです。今回、2020年の下半期占いを書いてみて、ちょっとほっとした部分がありました。というのは、この先順々ですが、「楽しみとバカンスはちゃんと戻ってくる」と感じたからです。そして、多くの人には、想像を超えた「しぶとさ」もちゃんとありました。もちろんいい意味ですよ。その上で今回は「12星座ごとの、新しい道への繋げ方」を中心に書きました。「愛が生まれる可能性」のピンクが出ています。水瓶座は普段から「人のことを観察するタイプ」ではあるのですが、この時期のあなたは特に人のことをよく観察します。この12月には、あなたの中で「自分はどうしていきたいか」の方針とか、方向性がかなりいろいろ見えてきます。手応えも感じてきています。その上で、「この人と一緒にいろいろやれたらいいな」とか見守りたい人が強く見えてくるのです。「パーティー」のような形で、楽しいことをやっていきます。怒りを、何かをつくる力に変えていくようなことも多くなっていきます。あなたが今見守りたい人は「どうしていきたいか」を強く持って、そこに対して自分のエネルギーをぶつけていく人。ある人の存在によって、不思議と自分が勇気づけられることがあって、さらにその人との縁が深まっていくような時期でもあります。お互いに励まし合ってみてください。