つまり、映画ハンニバルは ・原作とはまったく違う展開であり ・羊たちの沈黙からも逸脱した物語 となってしまったのである だからこそ逆に、羊たちの沈黙とは一体なんだったのか?が 気になってしまう "異色の続編" だったりもします というわけで、 今回は「ハンニバル」の映画の感想を�
↑原作小説は面白いんでしょうかね?忙しいとばかり言っていても仕方ないので、細かい時間ができたら積極的に使うようにしています。そうなると、映画はかなり便利な娯楽になってきます。札幌の場合駅ビルに居座ってますし、2時間で綺麗に終わってくれますから。 生まれたばかりの赤ん坊の時は男女差はほとんど見られませんが、成長するにつれて徐々に差が生まれ、大人になると男性の脳は1,400~1,500グラム程度、女は1200~1250グラム程度になります。 映画内には越智さんが「好きでもないのに気のあるふりして!ふざけんじゃない!」とぶち切するシーンがありましたが、心情的には越智さんに同情しまくりでした。早乙女のことは好きだけど、早乙女と一緒にいる自分は幸せになれない…!以下、より詳しく感想を書いていきますね!(映画のネタバレを含みます!)この文章を読んだ後に、映画を見る人はラストシーン間近で登場する越智さんの靴に注目してください。いちこの行動は脳内にいる5人(理性・ポジティブ・ネガティブ・衝動・記憶)の会議で決定されます。それに、いかにも「操られています」という感じの真木よう子さんの演技もさすがでした!後半「早乙女が好きだけどすれ違ってばかり⇒だから無理して早乙女の機嫌を取るいちこ」という流れにおいては脳内の雰囲気は暗く重い感じに。原作と比べて「脳内会議」の方がより重点的に描かれているなあ、というのが第一の感想です。原作では一旦は越智さんといちこは付き合っているような関係になるのですが、映画ではただ振り回しただけです。※映画冒頭:落し物を早乙女に拾ってもらい恋に落ちる。映画最後:同じ要領で別の男(顔見えず)に落し物を拾ってもらう。※桜田ひよりちゃんは「ワイルド・ヒーローズ」でお馴染みの子役ですね。12歳とは思えない演技力に脱帽です!結末では原作と違い、いちこは結婚せずまた別の男性と恋に落ちるという感じでした。ネガティブ(池田)「ずっと好きな人といられるわけがない!結婚できる相手を見つけるべき!」特にアラサー世代に刺さる映画だと思いますが、幅広く「大人」が楽しめる作品となっています。渋さもカッコよさも忘れてとにかく状況に流されて慌てふためく西島秀俊がカワイイ!原作における「越智さんと一緒に実家に挨拶に行く」くだりはなかったことになっていて、代わりに「ちょっと待っていてください、今から告白しに行くので」の時点でいちこは早乙女を選択し越智さんをスルー。「脳内ポイズンベリー」はそんな櫻井いちこが年下の天然アート系男子に恋したり、安定感のあるメガネ男子にキスされたりしてとにかく悩みまくる…というストーリーです。それが最後にいちこの落し物を拾った男の靴だったら…やっと越智さんが報われます(笑)「見ようかどうか悩んでいる」という方には自信をもっておススメできるクオリティです!例えば「結婚して安定したい、でもトキメク相手はそんな思惑とはまったく別の人」というアラサー女子の葛藤に対しても、脳内にいるそれぞれの感情が代弁しているんですね。映画「脳内ポイズンベリー」のストーリーは基本的には原作通りに進行します。脳内会議がぐっちゃぐちゃに混乱している様がとても面白かったです(笑)明確に描かれてはいないものの、いちこの結婚相手は越智さんだという流れでした。ネガティブが操っている時には吉田羊が、理性が操っている時には西島秀俊が、まるで真木よう子さんに憑依しているかのように見えます。特にコメディっぽく描かれている前半部分の感想は「とにかくカワイイ!」という一言に尽きます。総合的な感想としては大満足の出来だった映画「脳内ポイズンベリー」「MOZU」や「学校のカイダン」とは180度違った可愛い2人の姿を見るためだけに映画見ても満足できるレベルだと思います(笑)映画のジャンルとしては「ラブストーリー」に分類される「脳内ポイズンベリー」ですが、コメディとしても楽しめます。恋を諦める身を裂くような辛さ、それでも「自分の幸せを探していかなくてはいけない」という決意。実にいいクライマックスだったと思います。また、思ったことをすぐ口にするハトコ(衝動)を演じている桜田ひよりちゃんもハマり役。新しく恋に落ちる予感がする男の靴元だけは映っていたのですが、それが越智さんの靴だったかは…見てませんでした(汗)ただ、脳内会議を多めに描いたということもあり現実の出来事は多少「改変orカット」されていましたね。原作のラストは「いちこが早乙女ときっぱり別れた1年後。別の男性と結婚が決まっている」というシーン。前半がコメディパートなら、後半はシリアスパート。前後でかなり映画の雰囲気が変わります。映画の結末では越智さんが一瞬登場し、その後いちこが落し物をします。脳内がメインに描かれているため、楽しみどころは「現実で起こる恋愛模様」というよりは「現実で起こる恋愛模様に対するアラサー女子の本音」という点。>>見放題動画は充実の180,000本!<<「キスをスルー」「結局は早乙女を選ぶ」というひどい仕打ちを受けるのは原作通りですが、その他の見せ場がバッサリカットされています!あれだけ感情が大混乱した事件があったのに、また懲りずに恋に落ちる…これもまたアラサー女子のリアルということでしょうか。それによって現実の男どもが、原作よりもより残念な感じになっています。まず、早乙女は原作よりもより「クズ男」感が強まり、原作序盤の「この人にときめくのはしょうがないよね!」というイケメンオーラが感じられませんでした。そのうちに、早乙女がいちこの成功に嫉妬してケンカが起こります。現実の男、特に越智さんの扱いについてはちょっと残念でしたが、その分脳内の神木・西島がかわいかったりカッコよかったりしたのでトントンかな(笑)「いちこにかかってきた元婚約者からの電話をバッサリ切って護る」という見せ場もなく「結婚前提に付き合う?」というシーンに移行。
基本的に、男の脳の方が大きく、重い です。. 脳の大きさ・重さの違い.