Join関数は全ての要素を順に結合した文字列を返します。要素数が多い場合でも高速で処理することができます。また行と列が入れ替わっているので、WorksheetFunctionオブジェクトのTranspose関数を使って行と列を入れ替えてシートとそろえています。使いこなすことができるように、この記事を何度も参考にして下さいね!Eraseステートメントを使う方法とArray関数を使う方法です。Eraseステートメントの引数には初期化する配列名を指定します。これらについては、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。その一方で、1つの変数を扱う場合に比べて使い方が複雑になるのも事実です。VBAにおいても例外ではありません。ReDimステートメントを使って要素数などを再設定したり、再初期化することができます。配列の要素を操作するにはForなどのループを使って各要素にアクセスする必要があります。これに対して、要素数と次元数が決まっていない配列を可変長配列や動的配列といいます。配列をコピーする場合は配列に格納するのではなく、バリアント型の変数に格納します。配列同士を比較するには、For Eachステートメントを使って要素に1つずつアクセスして比較する方法もありますが、記述が少々面倒になります。Join関数を使って要素を結合した文字列を比較すると、記述が短くできます。Split関数を使って、定数の文字列を区切り文字で分割して配列へ格納する方法をご紹介します。固定長配列と可変長配列で宣言の方法が少々異なります。固定長変数は配列名のあとに「()」(カッコ)を使って下記のように宣言します。それぞれの配列の要素を結合したら、「&」記号を使って結合しましょう。結合したら、半角スペースを区切り文字としてSplit関数で分割された文字列を配列の各要素に格納します。配列の結合には、1つの配列の要素同士を結合する場合と、複数の配列を連結させる場合などが考えられます。それぞれの要素にはインデックス番号(添字)を指定することでアクセスすることができます。配列を宣言する際に、要素数と次元数が決まっている配列を固定長配列といいます。ReDim Preserveステートメントについては、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。引数sourcearrayには、検索される配列を指定します。引数matchには、検索する文字列を指定します。配列って使ってますか?配列は同じ型のデータを大量に扱う場合に一つのかたまりとして扱うことができるので便利ですよね。配列の要素の中から条件に一致する要素が含まれているか検索するには、Filter関数を使います。0を指定した場合、テキストモードでの比較で大文字と小文字を区別しません。1を指定した場合、バイナリモードでの比較となり大文字と小文字を区別します。まず、Join関数を使ってそれぞれの配列の要素を結合します。Join関数は引数を指定しない場合、半角スペースを区切り文字として要素を結合します。それぞれの初期値で全要素が設定されます。Array関数を使う場合は要素の値を別々に指定することができます。ではVBAを学んでいる人はどうすればいいのでしょう。VBAの将来性や今後の対策などをこちらの記事でまとめているのでぜひご確認ください。VBAは基本的にエクセル上でしか使用することができません。しかし、最近では社内書式をスプレッドシートで管理している企業も増えており、今後エクセル自体の需要が少なくなってしまう可能性も考えられます。また、データ型の変更が可能なのは可変長配列の宣言時にバリアント型で宣言した場合だけになります。Excelシート上のセルとVBAの配列で要素の値を共有する方法についてみていきましょう。VBAではConstステートメントを使って配列の定数を定義してもエラーが発生します。ここでは配列の宣言、初期化、再定義などについてお伝えしてきました。ここではSplit関数とJoin関数を使う方法についてご紹介します。このサンプルコードでは、配列citiesの3番目の要素を削除しています。ただし、このままではこれまでの要素の値が消去されてしまいます。要素の値を保持したまま配列の要素数を変更したい場合は、ReDim Preserveステートメントを使います。1つの配列から要素同士を結合する場合、Join関数を使うと便利です。そうなってしまうと、VBAを習得しても活躍の場が限られてしまいますよね。そう考えると将来的にVBAの需要はあまり高くないといえます。また、同じようにWorksheetFunctionオブジェクトのTranspose関数を使って行と列を入れ替えてシートとそろえています。©Samurai, Inc. All Rights Reserved.これは引数に配列を指定する場合、先頭のアドレスを渡しているためで値を渡すようにはなっていないからです。また戻り値に配列を指定する場合には戻り値のデータ型の後に「()」(カッコ)を付けます。プログラミング学習やキャリアのお悩み、お気軽にご相談ください。このサンプルコードでは、配列cities1から"県"という文字を含む要素のみを格納した配列をFilter関数を使ってcities2に格納しています。Eraseステートメントを使ってメモリを解放することも可能です。しかし、VBAでは配列の要素数そのものを取得する関数は用意されていません。For Nextステートメントを使って配列の要素にアクセスする方法は例えば以下のように記述します。For Eachステートメントを使うとFor Nextステートメントより手短に記述することができます。引数includeは、引数matchが含まれる要素を検索する場合にTrueを指定します。引数compareは、文字列を比較するモードを指定します。2次元以上の多次元の配列を宣言する場合は、次元ごとに「,」(カンマ)で区切って「()」に並べます。要素数を取得する方法やUBound関数、LBound関数の使い方については、こちらで詳しく解説しています。配列では同じデータ型の変数をたくさん扱う場合に、一つのかたまりとして扱うことができます。配列内のひとつひとつのデータを要素といいます。なおSplit関数の使い方については、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。配列は同じ型のデータを大量に扱う場合に一つのかたまりとして扱うことができるので便利です。またVBAで用意されている関数を使いこなすことで、様々な応用的な使い方ができることをご理解頂けましたでしょうか?セルの範囲の値を配列の要素に一括で代入する方法についてみていきましょう。配列にはコレクションのremoveメソッドのように削除するメソッドはありません。引数に配列を指定する場合には引数名の後に「()」(カッコ)を付けます。なお、引数に配列を指定する場合は全て参照渡しになります。4番目以降の要素を1つインデックス番号の小さい要素に代入し、そしてReDim Preserveステートメントを使って要素数を変更しています。VBAの場合は、ExcelのSortメソッドやSortオブジェクトを使うと便利です。こちらのサンプルコードでは、配列arrの要素の値にアクセスするためのインデックス番号は0から始めています。先ほどEraseステートメントを使った配列の初期化について説明しました。などが上げられます。確かに、業務効率化はどこの企業も目指していて、需要が高いように見えます。ただ、VBAを扱えることが強みになるかといわれると、すこし疑問があります。配列の要素数を取得するには、UBound関数とLBound関数を使って、以下の式で計算する必要があります。例えば要素数の違う2つの配列を連結する関数はVBAでは用意されていません。ReDimステートメントを使って配列の要素数などを変更した場合、元のデータはすべて消えてしまいますので注意してください!For Eachステートメントを使って要素に1つずつアクセスして、「&」記号で結合する方法もありますが、要素数が多い場合に「&」記号で結合すると処理に時間がかかる場合があります。今度は逆にVBAの配列の要素の値をセルの範囲に一括で格納する方法についてみていきましょう。いくつか注意があります。まず、配列arrの要素の値にアクセスするためのインデックス番号が0からではなく、1から始まっています。
vba集計業務に配列を具体的に取り入れる方法を、4つのサンプルコードを使いながら豊富な図を用いて丁寧に解説します。さらに段階的に配列化をする様子を通して、実際に配列による高速化を確認するこ … VBA関数を利用した配列 1. 配列とは 1.
インデックス番号の最小値を変更 5. こんにちは、フリーランスエンジニア兼ライターのワキザカ サンシロウです。 皆さんは、vbaで配列を使ったことがありますか? データをひとまとめにして使いたい場合に、配列はよく使います。 なかでも、動的配列の使い方を覚えておくと応用的なコードが書けるのでおすすめです! 配列とは同じデータ型の入れ物が1つ以上まとまった大きな箱のようなものです。配列内の1つ1つのデータ領域を要素といい、各々の要素には添字を指定することでアクセスが可能です。配列は繰り返し処理と組み合わせることでその真価を発揮します。 すでにサンプルで使用してますが、下記データを配列に格納してループします。ここまでで説明した通り、可変長配列を操作する上で列数(次元数)を取得する必要が発生する事が多々あります。配列の要素数が0 to 10から0 to 9に削除されていて、「2019/01/05」が削除されています。配列にデータを格納したり出力するには、セル範囲を一括で格納/出力する方法と、ループで1行(列)ずつ格納/出力する方法があります。配列に格納してあるデータを、シート上のセルに一括で出力する方法です。シート上のデータを配列に一括で格納する方法は、「配列名=データ範囲」で格納出来ます。配列を使うことで、IOの回数を極力減らすことで、処理を高速にする事も可能です。基本編と応用編と長く説明してきましたが、配列は複雑で慣れるまで扱うのが難しいと思います。UBound関数で要素数取れると思いますが、インデックスが1から始まる場合は良いのですが、0から始まる場合は必ずしもUBound=要素数とは限らないため、以下のように算出します。特定の要素を削除する場合も、配列の領域を変更する場合は最終次元のみ可能ですので、行列を入れ替えた配列を用意しました。NewArray(0 to 4 , 0 to 5)となり、偶数日のみが格納されました。myArrayの(0 to 4, 0 to 10)の偶数のみをNewArrayに追加しています。配列の要素はUBound関数とLBound関数を使用して取得出来ましたが、列数(次元数)は取得する関数がありません。配列をループする場合、その配列の行と列の関係性で、要素数の取得方法が異なります。これを利用する事でエラーとなる列数(次元数)を取得する事で、配列の列数を取得できます。また、次元を指定した要素数を取得する場合は以下のように次元を指定します。For Each In Nextは配列を操作する場合は、配列全てを操作することになります。本来は列数(次元数)が範囲を超えてループしようとしたとき、エラーが発生します。一つの特定の要素を操作する場合は、その要素のインデックスを指定するだけで良いですが、VBAの処理速度のボトルネックが、セルへのインプット、アウトプットです。また、宣言時に()が省略されていますが、Variant型で指定して、下記コート部分で配列と判定されています。インデックス0から始まる配列を作るために、「可変長配列」で宣言して、ReDimステートメントで0から始まるように定義して、ループで表を配列に格納しています。ですので、動的に配列を操作する場合は基本的に行と列を入れ替えて格納する事をおすすめします。詳しくは目次の「2.配列の要素数を取得する」と「5.列数(次元数)を取得する」をご覧下さい。今回の2記事でも全てではないので、徐々に追加掲載していきます。列行ともに条件を指定するなど分岐処理などで制御することになります。
シート上のデータを配列に一括で格納する方法は、「配列名=データ範囲」で格納出来ます。サンプルデータとサンプルコードです。ここで注意するのが、配列のインデックスが1から始まっている事です。基本的に配列のインデックスは0から始まりますが、セル範囲を一括で格納した場合は1から始まります。また、宣言時に()が省略されていますが、Variant型で指定して、下記コート部分で配列と判定されています。
まとめ 動的配列とは 1. 配列の宣言 2. 多次元配列の宣言 3. Array関数 2. 1. 配列とは変数の一種ですが、通常の変数は1つの変数に1つの値を代入して扱いますが 、一つの変数に複数の値を代入し、扱うの事出来ます。配列に格納されたデータの一つ一つを「要素」と言い、要素番号(インデックス)を指定する事で、データを扱うことが出来ます。予め要素数と次元数が決まっている固定の配列を「固定長配列」といい、領域が動的に変わる可変の配列を「可変長配列」と言います。また、1列のみの配列を「1次元配列」、複数列ある配列を「2次元配列」と言います。配列の領域(行と列) …
動的配列の宣言 4. 配列の要素に代入 2. Split関数 6. 配列では同じデータ型の変数をたくさん扱う場合に、一つのかたまりとして扱うことができます。配列内のひとつひとつのデータを要素といいます。それぞれの要素にはインデックス番号(添字)を指定することでアクセスすることができます。配列を宣言する際に、要素数と次元数が決まっている配列を固定長配列といいます。これに対して、要素数と次元数が決まっていない配列を可変長配列や動的配列といいます。 どうも、taka(@takabou63)です(^^♪ さて、皆さん、VBAを勉強していく中で「配列」という言葉ができてきますよね! でもプログラマーでもない方が急に配列なんていわれても正直イメージがつかないと思うんですよ(*_*; しかもいろいろな解説を見てもどうもわかりにくい・・・(私の理解力の問題か? 多次元配列とは 1.