おもひでぽろぽろ都市伝説! ... そのため、「その後」は高畑監督の最初の構想である視聴者の想像に任せる形式であることには変わりなく、鈴木プロデューサーの「もう少しのサービス」を追加しただけの … ブレイブ・ストーリー(運命の女神) 象の背中(藤谷美和子) 東京で働く27歳のol。 東京生まれ東京育ちで田舎に憧れている。 現代のタエ子の27歳 16年前のタエコの小5. 2015年8/21に金曜ロードショーでおもひでぽろぽろが放映されます。 このおもひでぽろぽろが劇場公開されたのは、 もう24年も前の1991年です。 なので見た事のある人も多いかと思います。 なので今更ネタバレも何もないとは思いますが^^; あらすじや感想について紹介します。 おもひでぽろぽろの舞台は. 声の出演作. そして何より、タエ子と同じように「いいところですね」を地元の方や自治体の方に連発してしまった。今思うと恥ずかしくて何だか苦笑いしてしまう。27歳のタエ子は大学卒業後、都内の企業でOLとして働いている。まだ独身だ。対して10歳のタエ子は小学5年生。3人姉妹の末っ子。作文が得意で算数が苦手。末っ子特有の、わがままな性格の持ち主だ。その疑問はタエ子が27歳になっても解消出来ていなかった。その後もリフトに乗ったり、散歩して景色を眺めたりしながら蔵王での休日を楽んだ。トシオは紅花摘みだけでなく、農業や畜産など様々な事をタエ子に教えていく。ある日の夕方、カラスがおうちへ帰っていくのをみたタエ子。「あ、カラスがお家へ帰っていくわ。いちわー」とつぶやく。何の事か分からないトシオとナナ子。タエ子は学芸会の思い出を2人に語る。また「広田くん」との恋に至るまでの描写も見事である。小学校に入ると、誰しも好きな人が出来ると思う。しかし、好きな相手に素直にその気持ちは中々伝えられない。この気持ちは野球の試合が終わった後、広田くんとタエ子が通学路で会うシーンで、2人の心情が見事に描かれている。さらに”すけべ横町”に2人の名前を落書きをされたりもした。まず、タエ子と同様に私も親の代からの東京生まれ東京育ちである。そして東京で仕事をしているという点も同じだ。地下鉄で都内へ通勤しているという点も時より重なって見える。タエ子は田舎だけでなく、農業にも強い関心を持っていた。花摘みをしただけでなく、前に訪れた際は稲刈りもしているという。タエ子はおそらく、農業へ転身することも考えていたのではないだろうか。都会でOLとして働くことよりも、大自然と触れあいながら生活することが、タエ子にとっての「理想」だったのかもしれない。しかし、タエ子や私の思い描く「理想」は果たして本当に「幸せ」に繋がるのだろうか。そう聞かれると、私は正直悩んでしまう部分がある。ある日、トシオはタエ子に蔵王へのドライブに誘う。蔵王のカフェで人生について語る2人。タエ子は「分数の割算」が出来る人はその後の人生もすんなり行く。とトシオに語った。私はタエ子と違い農業や畜産等にはあまり関心は無いが、都心とは対極的に通勤時間も短く、自然が豊かで、静か。都心とは違って優しい人も多い。スローライフに憧れている私にとっても田舎は「理想」とする生活を送れそうな場所であることは間違いない。5年生のタエ子は、客観的に見た"過去の自分自身” であるのならこれらのことは男女問わず、子供の頃に誰しもが似たような経験をしているはずだ。最初は漠然と「どこか自分と似ている境遇だな」という認識でしか無かった。しかし、それよりも更に重なる事があった。東京へ帰る前日、トシオの祖母はタエ子に対し、トシオと結婚して山形に永住するよう仕向ける発言をする。しかし、タエ子の気持ちは所詮『都会育ちの人が田舎暮らしに憧れている』だけに過ぎず、遊び感覚で来ているだけの自分が到底務まる訳がないと悩み、家を飛び出してしまった。雨の中、傘もささずに佇み、悩んでいるタエ子のもとに「おまえとは、握手してやんねーよ」という台詞と共に小学5年生のクラスメイト「あべくん」が現れる。大人の女性であれば27歳のタエ子に対して共感する部分が多かったり、または同じような境遇の方も居るだろう。しかし男性の視点から見ると、5年生のタエ子に比べたら重なる部分は自ずと減ってしまう。それは男女の違いから来る物であると私は考えている。タエ子はその思い出をナオ子に話した。当時のタエ子とナオ子は年齢も近く、共感する部分が多かったのであろう。このとき2人はすっかり友達になっていた。そして、"算数が嫌い"という点も同じ(苦笑)。私が唯一テストで0点を取ったのも算数...。成績もタエ子と同じように「2」が多かった。27歳のタエ子は、客観的に見た”現在の自分自身” ではないのかと疑問に思う方も居るかもしれない。山形へ出発する当日、姉 ナナ子に電話するタエ子。何気ない会話からまた小学5年生のタエ子が姿を見せる。「幸せと理想」という点を意識してこの作品を見ると、私の人生の先輩であるタエ子は作中でそのことについて時には語りかけたり、時には体現してくれているように見えた。人生において大きな決断をした「タエ子先輩」を、私は心から応援したい。「独身」というキーワードに焦点を当てればまた違った物が見えてくるかもしれないが、現代の社会においての「独身」に対する価値観や捉え方は、この作品が完成した時代とは違うはずだ。タエ子は東京へ戻る電車に乗った直後、途中で引き返す決断をした。仮にトシオと結婚し、山形へ移住する事になったらタエ子は憧れの田舎暮らしを本当に開始する事になる。そうなればタエ子の「理想」も1つ叶うことになる。まさに一石二鳥と言えるだろう。山形へ向かう手段に"寝台特急あけぼの"を選んだタエ子。乗車するために始発駅である上野に向かった。ホームには小学5年生くらいの女の子が大きな荷物の横にしゃがみ、退屈そうに待っている姿があった。目に付いたタエ子。その目は過去の自分を見つめているようだった...タエ子は10日間、夏の休暇を楽しむ為に山形で過ごした。田舎暮らしや紅花を摘んだり...様々な楽しい思い出を作るために山形へ来たのに、田舎暮らしが逆に後ろめたい物になってしまった。何より忘れてはならないことは、トシオと出会った場所は山形であること。姉が結婚した事により田舎が出来たとタエ子は言及しているが、彼女が田舎に憧れ、山形に訪れていなければトシオとは出会っていない。これもまた何かの「縁」なのであろうか。「素直に言えたらどんなにいい事だろう。でも言えなかった。自分の浮ついた田舎好きや、真似事の農作業がいっぺんに後ろめたいものになった。厳しい冬も農業の現実も知らずに「いいところですね」を連発した自分が恥ずかしかった。私には何の覚悟も出来ていない。それをみんなにみすかされた。いたたまれなかった。」それは「田舎に住む」という選択をしたのではない。「トシオと生きていく」という選択をしたからだ。花摘みや農作業などをしているうちに、それらの現実や厳しさを知ったのだろう。それと同時にタエ子は軽はずみな気持ちで「真似事」をしていることに気づいてしまった。そういった自分が恥ずかしく、または情けなくなったのかもしれない。タエ子を乗せた"寝台特急あけぼの"は明朝、山形に到着。タエ子を迎えに来ていたのはタエ子の義兄の又いとこ”トシオ”だった。紅花畑へ向かうため車を走らせる。トシオは移動中、自身の農業に対する考え・農業を始めるようになった経緯などをタエ子に話す。車はやがて紅花畑に到着。元気なタエ子はすぐに花摘みを開始した。タエ子は農家や本家の人達とも交流を交わしていく。そのうちの1人に義兄の娘、ナオ子がいた。彼女は中学1年生。流行に乗りたい年頃なのであろう。「プーマのスポーツシューズ買って!」と母におねだりをする。渋る母。タエ子もその様子に気づく。思いがけず、また小学5年生のタエ子が姿を現した。「私は今度の旅行に小学校5年生の私を連れてくるつもりはなかった。でも一度よみがえった10歳の私はそう簡単に離れていってはくれないのだった。」彼女のそばを車で通りかかったトシオはすぐさまタエ子を車に乗せた。車内でタエ子は「あべくん」の話をトシオにする。それを聞いたトシオは「本家で何かあったのですか」と聞いてもタエ子は答えない。やがてトシオは「あべくん」がタエ子に対してとった行動や言動に対する自身の見解をタエ子に話した。話を聞いた彼女は、どこか心がすっきりしていた様子だった。タエ子にとっての「真の幸せ」とは「トシオと生きていく」ということだったのだ。彼女はその事に気づき、引き返したのであろう。「本当の幸せ」は「理想の幸せ」の近くに隠れているのかもしれない。小学校5年生のタエ子は実に好奇心旺盛な子供だ。田舎、演劇、ハンドバッグなどジャンルにこだわらず、様々なことに興味を示す。しかし、興味を示しても自分の思い通りに物事が進むことは殆どない。その度にいつも残念そうな表情を見せるタエ子の表情は、時に同情を誘うこともある。すると、小学5年生のタエ子やクラスメイト達が車内に姿を見せる。私は生まれてから集合住宅にしか住んだ事が無く、近所付き合いというものを知らない。地域行事の参加などもちろん無縁だ。仕事の付き合いすら他の人より少ない自分が果たして本当に地域に溶け込み住んでいけるのか...疑心暗鬼になることは常にある。更に、仕事の面や買い物事情、厳しい冬の寒さや雪、移住した所でどれだけその地に住み続けるのか。など様々な事を考えているうちに「東京の方が良い」という結論に達することもある。そういう結論に至るのはきっとまだ私も「覚悟が出来ていない」からだろう。私もタエ子と同じように、憧れの田舎暮らしが後ろめたくなったことがある。現在も私自身、田舎暮らしをするかどうかは正直悩んでいる。もし決断する時が来たらその時は「覚悟をして」移住したいと思っている。1982年夏、タエ子は10日間の休暇を取り、山形の田舎へ出かける事にした。姉 ナナ子が結婚したおかげで東京生まれ、東京育ちのタエ子にも田舎が出来たのだ。「田舎に憧れてるんです」と上司に話すタエ子。すると小学5年生時代の回想シーンが始まる。子供同士の恋愛、また子供が子供の恋愛に関与するということについて、非常にリアリティがあるシーンである。東京へ帰る日がやってきた。駅に見送りにきていたのは祖母、トシオ、ナオ子だった。列車に乗り込み、窓を開け3人に手を振るタエ子。やがて車内には小学5年生の自分と、クラスメイトが姿を現す。突然立ち上がり、みんな共に反対方向の列車に乗って引き返す。駅に着いて本家に電話するタエ子。その一報を聞き喜ぶ家族。その後バスに乗るタエ子、車で迎えにいくトシオ。両者がすれ違ったその直後、2人は再開する。そして車に乗り込み、27歳のタエ子は新たな人生へ出発した。小学5年生の自分を置いて...。そして以前姉妹で集まった際、こんな思い出話に花が咲いたと言う。
ストーリーの構成は非常におもしろいですね! もったいないのがいかんせん話が地味なんですよね。 おもひでぽろぽろの感想. 声: 今井美樹. おもひでぽろぽろ ネタバレあらすじの前に登場人物と声優をチェック! 岡島タエ子. 1991年に劇場公開された高畑勲監督作品「おもひでぽろぽろ」 原作は岡本螢・刀根夕子作の漫画である。 この物語の主人公は、27歳と10歳「2人の」岡島タエ子。 27歳のタエ子は大学卒業後、都内の企業でolとして働いている。まだ独身だ。対して10歳のタエ子は小学5年生。
その二つの時間軸で構成されているストーリー.