Windows環境で開発をしているとよくお世話になるリモートデスクトップ(mstsc)ですが、色々と知られていない便利機能があるのをご存知でしょうか。 今日はその辺語ってみようかと。
かくいう俺もディスプレイを2枚使ってる。1枚の時に比べて作業のしやすさは段違いだよね。 今回は、2枚以上のディスプレイを使っている人に向けて、Windows10で表示画面を拡張、複製する方法を詳しく紹介していくよ。 リモートデスクトップの全画面表示は、プライマリディスプレイに表示するのが前提になっている。 そのため、プライマリディスプレイ以外のディスプレイで、リモートデスクトップの画面を全画面表示すると正常に表示されない。 設定からリモートアクセスまでの一連の操作手順を、以下で見ていきましょう。ファイルをアップロードできました。ファイルの保存場所はデスクトップです。職場のパソコンでの設定が完了したので、今度は自宅のパソコン(遠隔操作する側)を操作します。職場のパソコンと同じGoogleアカウントでChromeにログインし、Chromeリモートデスクトップもインストールしておいてください。これで、職場のパソコンは手動で操作しない限り、常に起動したままの状態になります。デスクトップパソコンの場合は、これに加えてディスプレイの電源をオフにしておけば準備完了です。職場のパソコンを自宅に持ち出し、社内のファイルサーバーなどにアクセスするには、VPNなどの高度な設定が必要になるでしょう。しかし、職場のパソコンにあるファイルを適宜参照しながら、メインの作業は自宅のパソコンで行うのなら、Chromeリモートデスクトップが最適です。また、自宅のパソコンに職場ほどの性能がなくても、ネットワーク(通信環境)さえ安定していれば、スムーズな操作が可能です。テレワークを実現する手段の1つとして、ぜひ試してみてください。例えば、自宅にあるパソコンのChromeの画面内で、職場にあるパソコンを遠隔操作できます。上記のURLをクリックするか、Chromeウェブストアで「Chromeリモートデスクトップ」と検索してください。Chromeリモートデスクトップのアイコンをクリックして起動し、前述の手順で設定した職場のパソコンの名前をクリックします。職場と自宅のパソコンで、ファイルをやりとりすることも可能です。職場から自宅へのダウンロード、自宅から職場へのアップロードの両手順を見ていきます。まずは職場から自宅へのダウンロードです。自宅のパソコンからリモートアクセスし、Chromeリモートデスクトップのオプションにある[ファイルをダウンロード]をクリックします。また、リモートアクセス時には、職場のパソコンのディスプレイが他人から見えない状態になっているのが望ましいでしょう。この設定も変更しておきます。Chromeリモートデスクトップの画面右端にある[<]をクリックすると、オプションが表示されます。初回起動時は、上記画面の右下にあるポップアップが表示されます。これはChromeとは独立したウィンドウで、Chromeリモートデスクトップを利用するかの確認です。あとからインストールすることもできるので、ここでは[インストールしない]をクリックします。オプションが表示されました。[全画面表示]にチェックを付けます。Chromeリモートデスクトップが全画面表示に切り替わり、職場のパソコンのデスクトップが、自宅のパソコンのディスプレイいっぱいに表示されました。まずは職場のパソコン(遠隔操作される側)に、Chromeリモートデスクトップをインストールします。Chromeウェブストアから入手可能です。Chromeリモートデスクトップの起動画面。必要なのはWebブラウザーの「Chrome」とGoogleアカウントのみで、誰でも無料で使えます。今度は、自宅から職場へのアップロードです。自宅のパソコンで、Chromeリモートデスクトップのオプションにある[ファイルをアップロード]をクリックします。「Chromeリモートデスクトップ」アプリを起動し、接続先のパソコンを選択してPINを入力します。設定が完了しました。先ほど入力したパソコンの名前に「オンライン」と表示されています。Chromeは職場と自宅の両方のパソコンに必要なので、あらかじめインストールしておいてください。Googleアカウントは、ふだん使っているGmailのアドレスとパスワードがそのまま使えます。Chromeリモートデスクトップを起動すれば、すぐにリモートアクセスができる状態になります。以上、職場と自宅を想定したChromeリモートデスクトップの使い方を解説しました。リモートアクセス時のパスワードとなる「PIN」を設定します。6桁以上の任意の数字を指定し、[起動]をクリックします。続いて、職場のパソコンでChromeリモートデスクトップの設定を行います。アドレスバーの右側に表示されるアイコンをクリックしてください。元パソコン書籍の編集者。現在は、パソコンのほか、デジタルカメラやスマートフォンなどのデジタルデバイス、Webサービスなどに関する企画・編集・執筆を中心に活動しています。お届けした情報が少しでも役立ったと思ってもらえれば幸いです。職場のパソコンにリモートアクセスできました。Chromeの画面内に、職場のパソコンのデスクトップが表示されています。職場のパソコンで設定したPINを入力し、[→]をクリックします。次回以降、PINの入力を省略したいときは、[このデバイスにPINを保存します。]にチェックを付けておきます。なお、以降はChromeリモートデスクトップの表示をウィンドウに戻して操作しています。パソコンのデスクトップが表示されました。スマートフォンを横向きにすれば、パソコンのディスプレイに近い感覚で操作できます。[カバーを閉じたときの動作]から[何もしない]を選択して[設定の保存]をクリックします。ノートパソコンのカバーを閉じても、パソコンは起動したままになります。Chromeリモートデスクトップは、スマートフォンでも利用可能です。ちょっとした確認作業のほか、職場のパソコンを設定後、本当にリモートアクセスが可能かをすぐにチェックしたいときにも便利です。新型コロナウイルスの影響で、テレワーク(リモートワーク/在宅勤務)を推奨する企業が増えています。そこで注目を集めているのが「Chromeリモートデスクトップ」。職場で使っているパソコンを、自宅から簡単に遠隔操作できるようになります。企業のセキュリティポリシーによっては、Chromeリモートデスクトップのインストールや利用が許可されない場合があります。あらかじめ社内のシステム部門などに確認してください。[電源とスリープ]画面の下部にある[電源の追加設定]をクリックし、[電源オプション]を表示します。ここで[カバーを閉じたときの動作の選択]をクリックします。職場のパソコンからダウンロードしたいファイルを選択し、[開く]をクリックします。Chromeのアドレスバーの右側にあるChromeリモートデスクトップのアイコンをクリックし、[リモートアクセス]をクリックします。ファイルをダウンロードできました。ファイルの保存場所は、Chromeでダウンロードしたファイルを保存するフォルダーを同じです。標準では[ダウンロード]フォルダーとなります。現在(職場)のパソコンに名前を設定します。こうすることで、リモートアクセスするときに、ほかのパソコンとの区別が付きやすくなります。設定後に[次へ]をクリックします。Windowsの[設定]画面を表示し、[システム]→[電源とスリープ]の順にクリックします。続いて[スリープ]の項目にある時間を[なし]に設定します。上記画面では「バッテリー駆動時」と「電源に接続時」の両方を[なし]にしていますが、後者のみでもいいでしょう。 リモートデスクトップ接続時、接続先コンピューターの画面サイズよりクライアント側のリモートデスクトップ接続の画面を小さくして表示する場合、縦横にスクロールバーが表示されるので接続先の画面を見るためにスクロールバーを移動しながら見ないといけません。 Windowsのリモートデスクトップ接続はかなり重宝します。個人でも企業でも他のパソコンを遠隔操作したい時に、手軽にアクセスできるので便利ですよね。私は仮想マシンをそこそこ作っているので、ホストOSからゲストOSをたくさん開いて使っています。 登録の仕方は以前別サイトで記事を書きましたので、そちらも合わせてご覧いただけたらと思います。保存するには先ほどと同様にしてオプションを表示し、接続先やユーザー情報を入力して「名前を付けて保存」ボタンを押下します。たまに画面が中途半端な位置やサイズになってしまって使いにくいという事ってありますよね。リモートデスクトップあるあるの一つだと勝手に思っています。ひとつひとつを見ると「ちょっとしたこと」ですが、これら全てを使いこなすと作業効率がぐっと上がります。今回はリモートデスクトップについての紹介でしたが、今後似たようなTipsを紹介するつもりですので、是非それらと合わせて使ってみてください。また、その接続のショートカットを作成し、ツールバーに登録することで更に使いやすくなるのでお勧めです。↓こんな感じでランチャーっぽく。これを解消してくれるのが Ctrl + Alt + Break です。折角実装されているのにあまり知られていない便利な機能ってありますよね。それもちょっと勿体ない気がするので語ってみたり。。 という訳で第一回はWindowsに標準で搭載されているメモ帳編です! Cont ...バッチからフォルダを作成するって結構よくありますよね。そんな時にやりたくなることといえばフォルダの存在チェック。 バッチ作っているとよく使うけど割と忘れるので備忘録的に記事にしてみました。 If Ex ...この設定の後、接続をすると全てのディスプレイを使用した状態で画面が開きます。よくある起動の仕方として 「Winキー + R から mstsc と入力して起動」というやり方があると思います。この時にオプションで接続先を指定することができます。Copyright© LaF-Tech , 2020 All Rights Reserved.使う場合はまずはmstscを起動し「オプションの表示」をクリックします。 Web 関係の開発や保守をしていると必ずと言っていいほどぶつかるブラウザ問題。先日もその辺の相談を受けたのでちょっと語ってみようかと。 Contents1 IEとEdge2 対応策2.1 ...接続設定を保存しておくとダブルクリックで一発起動することができます。Windows環境で開発をしているとよくお世話になるリモートデスクトップ(mstsc)ですが、色々と知られていない便利機能があるのをご存知でしょうか。一部のノートパソコンではBreakキーが付いていないこともありますが、キーの組合せで代替できることがありますので調べてみてください。一部のThinkPadではFn + B とか。また、ファイル名を指定して実行の履歴に残っていればそこから選択するだけですのでとても楽チンです。この時、接続先情報などが分かるような名前を付けておくと使いやすくなります。表示されたオプションの「画面」タブを開き、「リモート セッションですべてのモニターを使用する」にチェックを入れるだけです。このショートカットで画面が最大化し、ジャストフィットするので問題解決です。これがあまり知られていないのですが、リモートデスクトップではマルチディスプレイをサポートしています。少しサーバーを弄る位なら1枚でも構いませんが、仮想端末上で開発作業をするような場合に役立つ設定です。今回割とマイナーな設定や使い方を紹介しましたが、如何でしたでしょうか。今回はみなさんよく使うであろうエクスプローラーのショートカットについて紹介してみようかと。 Contents1 ショートカット1.1 Alt + Enter1.2 Ctrl + Shift + N1.