管理者が最も懸念するのが作業状況がよく見えないという点です。さぼらずに作業しているのか把握できないため、業務に悪影響が出るのではと考える方も多いです。しかし、オフィスにいたとしても、すぐ横の席から常に画面を監視しているような方は少ないはずです。定期的に進捗の確認をしたり、困ったことがあれば早めに相談するように声をかけたり、といった程度のことが実現できれば十分でしょう。リモートワーク実践企業向けのバーチャルオフィスツール(Remotty、Sococoなど)を利用 … リモートワークには多くのメリットがありますが、デメリットとして懸念されている点もあります。ここではリモートワークの懸念と対策について、会社・管理者視点、個人・現場視点に分けて紹介します。社内での検討に行き詰まったり、経験が不足して判断が難しいことがあれば、有識者や専門家に相談すると良いでしょう。リモートワークではオフィスで働く場合と比較して、座席にいるのかどうか、手を動かして作業をしているのかどうかが見えにくく、働きすぎを懸念する声があります。オフィスで働く場合は、入退室時刻をカードリーダーで記録すれば実態を把握しやすくなります。また、上司や一緒に働くメンバーが目視で作業の様子を確認できるため、働きすぎに気付きやすい環境と言えます。オフィスにいるメンバーが口頭で話を進めてしまうと、リモートワークをしているメンバーと情報格差ができてしまい、結果的にリモートワークをしているメンバーとのチームワークが発揮できなくなってしまいます。1ヶ月に2日だけリモートワークする、1人で集中したいときに自宅で作業する、など限定的にリモートワークをする場合には問題となりませんが、日常的にリモートワークを活用したい人にとっては大きな問題となります。「物理的に会わない」を埋める条件が整ってもまだ孤独感が拭えない…そんな場合、問題はチーム自体にあると考えられます。表面的な「寂しさ」を恐れてリモートワークの導入を躊躇しているとしたら、それはとても勿体無いことです。物理的な場を捨てることで、チームとしてより得るものがあるかもしれませんよ。「オフィスワークだけの会社」が「リモートワークが普通な会社」に変化するためのステップ、リモートワークで必要となるツールを紹介します。しかし現実問題として、「物理的に会わない」は孤独を感じやすい要因になります。そこをチームの知恵で解決することが、リモートワークを推進する第一歩になりますね。 外出自粛が解除されて、リモートワークからオフィスに戻るビジネスパーソンが増えている。日本生産性本部の調査によると、「リモートワークに満足している」と答えた人は約6割だった一方、「効率が下がった」と答えた人も7割に上った。果たしてリモートワークは今後日本に定着するのか? オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」をはじめ、リモートワークを通して人材リソースを提供し、企業の生産性向上をサポートする事業を展開している当社は、今後もクライアント企業様の様々な重要情報をお預かりするにあたり、安心してサービスをご利用いただけるよう、プライバシーマークを取得しました。 リモートワークになり「ストレスが減った」「通勤がなくてラク」といった声がある一方で、「リモートワークって結構しんどい…」と感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、リモートワーク中の961人にアンケート調査を実施し、リモートワーク中の悩みをランキングにしました。 転職サイトなんかを眺めていると、「リモートワーク」の他に、「テレワーク」とか「在宅ワーク」とか色んな言い方してますよね〜 それぞれ共通するのは「場所に縛られず働く場所を自由に選択できる」働き方ということ。 出産や育児、介. リモートワークの最大の懸念点である情報共有の煩わしさを解消するためにぜひZoomを活用してみてください。 通常のZoomミーティング機能はもちろんですが、画面共有やファイル共有などの機能が想像よりも簡単に使えると感じていただけると思います。 ちょうど外出自粛の真最中で、リモートワークが励行されていた頃だ。まずこの図を見ると、ほぼ7割の人がオフィスにほとんど出勤していなかったのがわかる。注目したいのは、次のグラフ。自宅での勤務で「仕事の効率が上がった」と応える人はわずか3割。7割の人は仕事の効率がオフィスより下がったと回答している。もちろん会社に行くことによるセレンディピティ(予想外の出会いや発見)がないとは言いませんが、仮に片道1時間の通勤だとしたら往復2時間、1週間で10時間と丸1日の稼働分になることを考えると、今こそ自分のライフパフォーマンスを考える絶好の機会です。ここで気になるのは、「上司や同僚との意思疎通」です。よく「Zoomで社内会議をやると、コミュニケーションが取りづらい」という悩みを聞きますね。まず、画面しか情報量が無い中でやりとりをするので、自分が見られていると意識することがすごく大事です。たとえば画面では手元が見えないので、メモを取っていたりすると、相手は『この人、聞いているのかな』と思います。だから必ず『メモを取らせて頂きますね』といってからメモを取らないといけないです。大企業の管理職以上の人ほど、こうしたことに慣れていませんね。だから今までの延長線で会社に行って、いろんな人と話しているうちに仕事をした気になって給料をもらえるという感覚のままでいるよりは、自宅で何もすることが無いというなら、その状態の自分と向き合うほうがいいんじゃないかなと思います。勿論職種にもよりますが、在宅でパフォーマンスを出せない人は、会社にいても出せていないことが多いことに気づくべきだと思いますね。子どもや家族も家にいて集中できないという人もいるでしょう。そういう人は会社に行けば誰かいるし、何かあるので「通勤=稼働」している気分になりやすかったり、マイペースというよりセルフコントロールがしやすい環境で働けるので会社に行きたくなります。たぶん、『求められている感、働いている感』が欲しいのでしょうね。一方で5日以上出勤していた人も1割程度いるが、これは次の図の通り社会インフラ系の仕事の人たち、いわゆるエッセンシャルワーカーにリモートワークの実施率が低いことから分かる。© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.リモートワークは楽園ではないし万能ではありません。他の人とのコミュニケーションが無いことを不安に思うこともあるし、そんな時はもちろん会って話しますよね。ですが元の世界に戻るといっても、たとえば満員電車のストレスは、戦場で戦っている兵士よりも大きいという研究結果もあります。あのストレスに耐えられる次世代の人間は、そんなにいないはずですよね。この調査は、公益財団法人日本生産性本部が5月22日に発表した「新型コロナウイルスの感染拡大が働く人の意識に及ぼす調査」だ。調査は20歳以上の就業者(自営業者、家族従業者等を除く)1,100人を対象に、5月11日から13日の間に行われた。外出自粛が解除されて、リモートワークからオフィスに戻るビジネスパーソンが増えている。日本生産性本部の調査によると、「リモートワークに満足している」と答えた人は約6割だった一方、「効率が下がった」と答えた人も7割に上った。 在宅でのリモートワークを続けていると改めて気づくことが多くあります。「意外に集中できて効率もよい」「オンオフの境目が付けづらく、長時間労働になりがち」「コミュニケーションが取りづらい」「座り続けて首や腰が痛い」など。では、いつまでリモートワ リモートワークの短期導入のために管理者が用意すべきツールとは? 2020-02-26.
万一、感染症が拡大して従業員の感染も懸念されるようになった場合は、社内での発生状況を迅速にかつ正確に把握するためにも、状況を集計できる仕組みが必要になります。社員数がそれほど多くなければ、チャットツールやメールでの集計も可能ですが、数十人以上の規模になると、どの部署の誰が大丈夫なのか、集計するだけでも大きな手間になっていますので、仕組みを用いた効率化がおすすめです。このような用途に適したツールとしては、「安否確認システム」が挙げられます。安否確認システムでは、従業員やその家族に対して、状況を確認するメールを配信。従業員がそのメールをクリックしてWeb上で状況を入力すれば、その回答が自動的に集計されるので、呼びかけから集計までの手間が減ります。ここでは主な安否確認システムを2つご紹介します。また、ログイン後に、メーラー、チャットツールやファイルサーバーなどがクラウド化されている、あるいは社外ネットワークからでも接続できるのであれば問題ありませんが、業務アプリケーションに社外からアクセスできない場合で、日々の入力が必要な場合は、こちらも代替措置の検討が必要です。その代替手段としては、リモートアクセスツールが有効なので、後ろで詳しくご紹介します。社用や個人所有のスマートフォンなどから社内のグループウェアや各種クラウドサービスへ安全にアクセスするためのリモートアクセスサービスです。端末にデータが残らないの...リモートアクセスツールの種類や選び方についてはこちらで詳しくご紹介しています。なお、この中で「オンラインストレージ」に関しては、比較的未導入のケースもありますので、導入をこれから検討される方はこちらの記事をご参照ください。ここでは、短期間で導入可能な主なリモートアクセスツールを3つご紹介します。リモートワークの短期導入のために管理者が用意すべきツールとは?これまでは、オフィス以外で作業しても生産性に影響のない業務や、柔軟な働き方を採り入れたい企業を中心に行われてきましたが、2020年1月以降に起きた新型コロナウィルスの感染拡大の懸念から、従来はリモートワークを行ってこなかった、あるいは一部に限定していた企業が、本格的に導入するようになりました。テレワークを加速させるリモートアクセスツールの選び方。種類や違いは?目次安否確認システムとは?安否確認システムの導入メリット安否確認システムの主な機能BCP対策として安否確認で取り組むべきポイント安否...NTTコミュニケーションズの「Biz安否確認/一斉通報」は、大規模自然災害発生時に、社員の安否状況等を迅速かつ確実に収集・集計するサービスです。...リモートワークとは、オフィスや作業場など定められた場所にとらわれずに、自宅やシェアオフィスなど、自身で場所を決めて、そこで業務を行うことを指します。同義語として、テレワークや在宅勤務(在宅に限定した場合)とも呼ばれています。企業の運用ルールによっては、1週間すべてリモートワークでもOKとする企業と、週に何日は出社、それ以外はリモートワークをOKとする、のように、オフィスへの出社と組み合わせて実施するケースがあります。法人向けオンラインストレージ11選!全社導入へのセキュリティや費用安否確認システムの選び方についてはこちらの記事もご参照ください。リモートワーク導入の前提になるのは、「業務用のPCの確保」と「社内システムへのアクセス」です。また、社内のサーバーやPCに遠隔接続した後は、作業用のPCに画像データとして画面を転送する方式であれば、作業用のPCにデータは残りませんので、万一のPC紛失やウィルス感染の影響もあまり受けないため、セキュリティ面でも安心です。日頃一部でもリモートワークを導入していればスムーズに進みますが、これまで社内での執務を前提としていた場合は、社内情報やシステムへのアクセス手段やPCの持ち出しからルール決めが必要になります。バックオフィス面については、勤怠管理、経費精算や稟議申請ワークフローなどがクラウド化されており、社外からもアクセスできる状況であれば従来の運用通りで問題ありませんが、社外からアクセスできない場合は、「2」の社内システムへアクセスできるツールの利用を検討すべきでしょう。リモートワーク導入時に最低限必要となることは、勤怠管理や経費精算などのバックオフィス面を除くと次の3点です。業務用PCを持ち出しOKにするのであれば、セキュリティ対策の再確認とともに、情報漏洩が発生しないように、飲酒時には持ち歩かない、電車で置き忘れないように注意する、などの持ち出しルールの順守・徹底が必要です。また、情報共有の促進や、Web会議中のホワイトボード代わりとしては、社内WikiツールやGoogleドキュメントのようなリアルタイムで相互書き込みができるドキュメントツールがあると便利です。クラウド型のサービスは少人数からすぐに利用できますので、試しに使ってみるのもお勧めです。多要素認証、AD認証、SAML認証、生体認証など、複数の認証方式に対応。SAMLやADダイレクト認証、デバイス認証に対応したmoconaviの launcher機能を活用し、すべてのアプリケーションにセキュアシングルサインオンが可能。Copyright (c) アスピック All Rights Reserved.その手段の一つとして、「リモートアクセスツール」の活用が挙げられます。リモートアクセスツールは、社内のサーバーやPCに遠隔接続する方式のため、社内システムが社内ネットワークからでないとアクセスできない場合でも社内システムを利用できるようになります。社内システムを利用すればリモートワークに支障がない場合は、新たに情報共有ツールなどを入れる場合に比べて労力が少なくて済むというメリットもあります。無料サービスではセキュリティや運用管理の面で不安だから、法人向けオンラインストレージを用意したい方へ、企業への導入に必要なセキュリティ対策、予算感や主なサービス...ご登録いただいているメールアドレスにダウンロードURLをお送りしています。ご確認ください。ここでは、PCの持ち出しができて、クラウドサービスの利用がセキュリティポリシー面で問題がない場合において、コミュニケーションや情報共有を行う上で必要となるリモートワークツールをご紹介します。前項の通り、PCの持ち出しや、クラウドサービスの活用が十分できるのであれば、コミュニケーションや情報共有は円滑に行えますが、そうではない場合は、別の方法が必要です。資料請求後にサービス提供会社、弊社よりご案内を差し上げる場合があります。利用規約とプライバシーポリシーに同意の上、ダウンロードいただきます。対面の打ち合わせは、オンラインでの打ち合わせに代わりますので、何らかのWeb会議ツールを利用することになります。チャットツールを導入済みであれば、日ごろチャットしている相手を通話先に設定できますのでチャットツールのSlackやMicrosoft TeamsのWeb会議機能をそのまま利用するのも手です。その他、G Suiteを利用しているのであれば、Google Hangouts Meet、無料で使いたい場合は、Skype、Zoom(無料プランのグループ通話は40分まで)あたりが候補になるでしょう。企業としてテレワークの推進が必要だが、インフラ整備の具体的な方法をお探しの方へ、リモートアクセスツールの種類や注意点、選び方、おすすめのツールなどをご紹介します...業務用のPCが持ち出せない場合でも、個人のPCにUSBキーを差し込めばすぐに利用できるツールもありますので、使い勝手のよいツールです。次に「社内システムへのアクセス」が行えるかです。PCログイン時の認証方法が、社外からでも認証サーバーにアクセスできるAzure Active Directoryなどであれば問題ありませんが、社内ネットワークからでないと認証できない場合は、認証サーバーと接続しなくてもログインできるようにする、あるいはPCのローカル環境にログインできるようにするなどの措置の検討が必要です。2020年2月頃から、新型コロナウィルスの感染拡大への懸念から一定期間のリモートワーク導入に踏み切る企業が増えてきました。ここでは、リモートワークを短期間で導入するために必要となるツールを、整備における注意点も含めてご紹介します。「1」はどの企業でも必要です。「2」はセキュリティポリシーを厳格に定めている企業に必要となります。「3」は従業員が数十人以上の、一定規模の企業に有効です(業務上、必須ではないが備えておきたいツール)。まず、業務用のPCがないと始まりませんので、業務用PCを各人に貸与している場合は、その業務用PCを持ち出しOKにするか、あるいは個人が所有しているPCで業務をできるようにする必要があります。ただし、個人が所有しているPCは、社内システムにアクセスする際の認証方法や、ウィルス対策ソフトのインストール有無、OSやアプリケーションのアップデート状況など、業務利用にセキュリティ上で問題ないことが前提となりますので、なるべく利用を避けた方がよいでしょう。外出先のPCやタブレットで会社のWindowsPCをセキュアに遠隔操作できるサービスです。メールチェックやWord・Excel等のOffice作業、社内システム...リモートワーク導入に向けては、社内メンバー・取引先・顧客とのコミュニケーションや情報共有を円滑化するためのツール、社内システムへアクセスできるツール、従業員の健康や状況を効率的に把握できるツールの活用が有効です。まず、Office 365やG Suiteなどのメールサービス(予定表・カレンダー含む)、Slack、Microsoft TeamsやChatworkなどのチャットツール、そしてファイル共有用に社内ファイルサーバーの代わりとなるオンラインストレージがあれば、基本的なコミュニケーションや情報共有には困らなくなります。主要なグループウェアやクラウドストレージ、CRMやIP電話などの主要サービスと連携させることで、スマートフォンから利用できる。スピーディな導入が嬉しいリモートアクセスツール。スマートフォンには専用アプリをインストールするだけで、社内設備向けには、クラウド型の場合は、グループウェアなどに接続用ソフトウェアをインストールだけなので、クラウド型なら最短3営業日で導入できる。400社20万ユーザー以上の導入実績あり。社用や個人所有のスマートフォンなどから社内のグループウェアや各種クラウドサービスへ安全にアクセス。端末にデータを保存しない仕組みのため、個人所有の端末を利用する場合でも安全して利用できる。「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019」でグランプリを受賞。1,000社以上の導入実績を持つ安否確認システムです。災害時の自動配信、回答情報の自動...【比較表】安否確認システム比較13選!導入メリットとBCP対策のポイント本記事執筆時(2020年2月)は新型コロナウィルスへの対応からリモートワーク導入の関心が特に高まっている時期ですが、このような一時的な危機に対応するだけでなく、働き方改革や生産性向上の手段としても恒常的に取り組むべきテーマであると考えますので、それらの推進の一助になれば幸いです。Web会議ツールは、ツールによって参加可能な人数、録画機能、画面品質、画面共有機能などの違いがありますが、上記で挙げたツールはどれも最低限の参加可能人数、画面品質や画面共有機能を備えているので、実用面での支障はそれほどないでしょう。リモートアクセスサービスの比較!セキュリティに安心の9サービス