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前回の記事では2018年の興行収入について書きましたが、今回の記事では2019年度の世界興行収入と北米興行収入の予想を行いたいと思います。 2019年のインド映画世界興収no.1を記録したインド映画『war ウォー!!』が2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開されることが決定した。 (2019/08/26:アンファーの「スカルプd」に草彅、香取の後継として1人でcmをしていた時はありましたが) また、主演映画「半世界」も地上波で全く宣伝できていないのもあってか爆死。 とはいえ、映画関係者の評価は高いのは救いですね。 製作のベンジャミン・ジャスパーが、自身のインスタグラムで本作の撮影風景の映像を少しだけ公開してくれている。(みんなで車をぐるぐる回して撮影していたようだ!)2019年のインド映画世界興収No.1を記録したインド映画『WAR ウォー!!』が2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開されることが決定した。そして、激しいアクションとともに『ミッション:インポッシブル』『フェイス/オフ』『キングスマン:ゴールデンサークル』『ワイルド・スピード』など数多くのアクション映画のオマージュが、劇中に散りばめられているというのも見どころ。監督は、シッダールト・アーナンド。製作は『チェイス!』(2013年)のアディティヤ・チョープラと、ベンジャミン・ジャスパー。『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. ちなみに、「トイ・ストーリー」シリーズの興行成績は3作目>2作目>1作目となっています。製作費が安いので費用対効果はTop10の中で1番かもしれませんね。2019年は「ライオン・キング」、「アラジン」あけでなく「ダンボ」の実写版までもが公開。前作の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(ジュマンジ2)」は予想を大きく超える北米興行収入4億ドル、全世界興行収入9億6000万ドルを記録しましたが、今作は前作の約85%程度の興行収入になると予想。2018年公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は北米興行収入が6億8000万ドル、全世界興行収入は20億5000万ドルでしたが、MCUフェイズ3の集大成として前作越えの興行成績が期待できます。日本では13日の金曜日に公開ですが、全世界のほとんどの国と地域で6月7日~22日に公開している「ジュラシック・ワールド/炎の王国」。ジュラシック・パークシリーズの5作目でありジュラシックパ・ワールドの続編となる今作の興行成績と評価を見ていきます。1994年最高の興行成績(全世界興行収入8億6000万ドル、現在の紙幣価値で14億6000万ドル)を残した名作「ライオンキング」の実写版。社会現象を巻き起こした前作の興行成績はさすがに下回るでしょう。それでも「トイ・ストーリー4」と2019年のアニメ映画王座を争うはず。「トイ・ストーリー4」と比べて北米興行収入は負けるでしょうが、北米外での興行収入は大きく上回るでしょう。今月からは賞レースが過熱してくるので月2回更新+1位~5位まで拡大。劇場や映画祭でまだ未公開の作品はとりあえず対象外としています。作品賞1位、Dunkirk...前作の「トイ・ストーリー3」は2010年の年間最高世界興行収入を記録しましたが、今作は2018年の「インクレディブル・ファミリー」を下回る興行成績になるのではないかと予想しました。ここまでの映画祭やハリウッドの劇場で公開された作品のレビューから来年2019年の2月に行われるアカデミー賞(オスカー)の主要部門における予想をまとめました。前作は大した内容でもなかったくせに北米興行収入が3億7000万ドル、全世界興行収入は8億8000万ドルと好成績を残していましたが、続編となる今作もTop10に食い込んできそう。ウィル・スミス演じるランプの魔人「ジーニー」が予想以上にウィル・スミス丸出しだったのはビックリ。個人的には2019年最大のダークホース。でも怪獣映画って日本以外では興行成績伸びないんだよな~「ライオン・キング」と同じように1992年最高の興行成績(全世界興行収入5億400万ドル、現在の紙幣価値で9億1000万ドル)を残した「アラジン」の実写版。最激戦区の5月公開であることは不安ですが、なんだかんだで6億~7億ドル程度は稼げるんじゃないでしょうか。マイナスポイントは上映時間が約3時間と長時間になりそうなこと、約1か月前に同じMCUの「キャプテン・マーベル」が上映されることでしょうか。「エピソード7」、「ローグワン」の興行的大成功と打って変わって「エピソード8」、「ハン・ソロ」は興行的に失敗していますが果たして今作はどちらに転がるでしょうか?前回の記事では2018年の興行収入について書きましたが、今回の記事では2019年度の世界興行収入と北米興行収入の予想を行いたいと思います。前作で完璧なエンドを見せた「トイ・ストーリー」シリーズですが、余計なことに2019年6月に4作目が公開予定。とうとうポケモンが実写化。日本とアメリカ以外でのポケモン人気をよく知らないので予想が難しいですが、とりあえず予告編の再生回数は上々です。アメリカの映画ファンは大体12億ドル前後と予想していましたが、人間が一切出てこない動物だけの実写映画がそこまで稼げるか疑問に感じたので10億ドル程度の予想としました。同じようなディズニーの実写映画では「ジャングル・ブック」がありましたが一応人間が主人公でしたからね。「ワイルド・スピード」シリーズは北米ではすでに落ち目なので、中国などでどこまで稼げるかが勝負ですね。「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフ作品であり、ドウェイン・”ザ・ロック”・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが演じるキャラクターに焦点を当てているようです。マリッジ・ストーリー、レポート、スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け、若草物語、ビューティフル・デイ・イン・ネイバーフッドジェームズ・キャメロン製作&製作費1億7500万ドル~2億ドルの大作ですが、たぶんコケる。とにかく「スター・ウォーズ」シリーズは中国という大映画市場に見放されているので、他の大人気映画シリーズと比べると不利な立場となっています。恐らく「北米興行収入÷世界興行収入」は50%前後となるでしょう。2019年~2020年の年末年始は2017年~2018年と同じように大人は「スター・ウォーズ」、子供は「ジュマンジ」という形になりそう。基本的に3部作は1作目が一番興行成績が良く、2作目で大きく落ちて3作目で持ち直すパターンが多いので(2作目は繋ぎの内容になりやすいため)今作も「エピソード8」を超える興行成績が期待できそうですが、「エピソード8」で多くのファンの関心を薄めてしまったので私は「エピソード8」を少し超える程度の興行収入になると予想しました。前作は日本だけで254億円も稼いだだけに日本での興行成績も楽しみですが、日本での公開日は2020年の2月ごろになると予想されます。前作はホラー映画史に残る興行成績を残しましたが、さすがに今作は前作を下回るでしょう。たぶん5億5000~6億ドルぐらいになるんじゃないでしょうか。この予想通りだと1位~6位までをディズニーが独占することになりますが、ディズニーが買収した20世紀FOXの作品は1作も入りませんでした。まあこれはそんなに売れないでしょ。ディズニーもマーケティングにそこまで力を入れてないし。大人気シリーズのスピンオフ作品ですがウィル・スミス抜きでどこまでやれるか?かねてから2019年は興行的に非常に豪華なラインナップになると予想されていましたが、残念ながら「アバター」と「ワンダー・ウーマン」の新作は2020年に延期されてしまいました。「アベンジャーズ/エンドゲーム」と公開日が近いのは気になりますが、2018年は同じような状況の中「ブラック・パンサー」が大ヒットしたので思ったほど影響しないかも。ディズニーのFOX買収によりMCUに組み込まれれば復活できそうですけど。今回の記事では映画史に残る記録を叩き出しているマーベル・シネマティック・ユニバースの第22作目「アベンジャーズ/エンドゲーム」の興行成績を取り上げたいと思います。昨年は「ブラック・パンサー」の予想でやらかしたので、今作は高めに予想するという賭けに出てみました。予告編を見る限りはつまらなさそうだけどね。ただ、サム・ライミ版もアメージング版も2作目で全世界興行収入を約5000万ドル落としているので、前作の興行収入を超える可能性は低いんじゃないでしょうか。前作の「ホーム・カミング」は北米興行収入が3億3400万ドル、全世界興行収入は8億8000万ドルでしたが、MCUフェイズ4の開幕作となる今作も同じような興行成績になりそう。作品ごとに興行成績のバラつきが非常に大きいDCEUですが初のコメディ調作品でMCUを追従できるか注目。自分はたぶん観に行かないけどね。
前回の記事では2018年の興行収入について書きましたが、今回の記事では2019年度の世界興行収入と北米興行収入の予想を行いたいと思います。 2019年のインド映画世界興収no.1を記録したインド映画『war ウォー!!』が2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開されることが決定した。 (2019/08/26:アンファーの「スカルプd」に草彅、香取の後継として1人でcmをしていた時はありましたが) また、主演映画「半世界」も地上波で全く宣伝できていないのもあってか爆死。 とはいえ、映画関係者の評価は高いのは救いですね。 製作のベンジャミン・ジャスパーが、自身のインスタグラムで本作の撮影風景の映像を少しだけ公開してくれている。(みんなで車をぐるぐる回して撮影していたようだ!)2019年のインド映画世界興収No.1を記録したインド映画『WAR ウォー!!』が2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開されることが決定した。そして、激しいアクションとともに『ミッション:インポッシブル』『フェイス/オフ』『キングスマン:ゴールデンサークル』『ワイルド・スピード』など数多くのアクション映画のオマージュが、劇中に散りばめられているというのも見どころ。監督は、シッダールト・アーナンド。製作は『チェイス!』(2013年)のアディティヤ・チョープラと、ベンジャミン・ジャスパー。『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. ちなみに、「トイ・ストーリー」シリーズの興行成績は3作目>2作目>1作目となっています。製作費が安いので費用対効果はTop10の中で1番かもしれませんね。2019年は「ライオン・キング」、「アラジン」あけでなく「ダンボ」の実写版までもが公開。前作の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(ジュマンジ2)」は予想を大きく超える北米興行収入4億ドル、全世界興行収入9億6000万ドルを記録しましたが、今作は前作の約85%程度の興行収入になると予想。2018年公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は北米興行収入が6億8000万ドル、全世界興行収入は20億5000万ドルでしたが、MCUフェイズ3の集大成として前作越えの興行成績が期待できます。日本では13日の金曜日に公開ですが、全世界のほとんどの国と地域で6月7日~22日に公開している「ジュラシック・ワールド/炎の王国」。ジュラシック・パークシリーズの5作目でありジュラシックパ・ワールドの続編となる今作の興行成績と評価を見ていきます。1994年最高の興行成績(全世界興行収入8億6000万ドル、現在の紙幣価値で14億6000万ドル)を残した名作「ライオンキング」の実写版。社会現象を巻き起こした前作の興行成績はさすがに下回るでしょう。それでも「トイ・ストーリー4」と2019年のアニメ映画王座を争うはず。「トイ・ストーリー4」と比べて北米興行収入は負けるでしょうが、北米外での興行収入は大きく上回るでしょう。今月からは賞レースが過熱してくるので月2回更新+1位~5位まで拡大。劇場や映画祭でまだ未公開の作品はとりあえず対象外としています。作品賞1位、Dunkirk...前作の「トイ・ストーリー3」は2010年の年間最高世界興行収入を記録しましたが、今作は2018年の「インクレディブル・ファミリー」を下回る興行成績になるのではないかと予想しました。ここまでの映画祭やハリウッドの劇場で公開された作品のレビューから来年2019年の2月に行われるアカデミー賞(オスカー)の主要部門における予想をまとめました。前作は大した内容でもなかったくせに北米興行収入が3億7000万ドル、全世界興行収入は8億8000万ドルと好成績を残していましたが、続編となる今作もTop10に食い込んできそう。ウィル・スミス演じるランプの魔人「ジーニー」が予想以上にウィル・スミス丸出しだったのはビックリ。個人的には2019年最大のダークホース。でも怪獣映画って日本以外では興行成績伸びないんだよな~「ライオン・キング」と同じように1992年最高の興行成績(全世界興行収入5億400万ドル、現在の紙幣価値で9億1000万ドル)を残した「アラジン」の実写版。最激戦区の5月公開であることは不安ですが、なんだかんだで6億~7億ドル程度は稼げるんじゃないでしょうか。マイナスポイントは上映時間が約3時間と長時間になりそうなこと、約1か月前に同じMCUの「キャプテン・マーベル」が上映されることでしょうか。「エピソード7」、「ローグワン」の興行的大成功と打って変わって「エピソード8」、「ハン・ソロ」は興行的に失敗していますが果たして今作はどちらに転がるでしょうか?前回の記事では2018年の興行収入について書きましたが、今回の記事では2019年度の世界興行収入と北米興行収入の予想を行いたいと思います。前作で完璧なエンドを見せた「トイ・ストーリー」シリーズですが、余計なことに2019年6月に4作目が公開予定。とうとうポケモンが実写化。日本とアメリカ以外でのポケモン人気をよく知らないので予想が難しいですが、とりあえず予告編の再生回数は上々です。アメリカの映画ファンは大体12億ドル前後と予想していましたが、人間が一切出てこない動物だけの実写映画がそこまで稼げるか疑問に感じたので10億ドル程度の予想としました。同じようなディズニーの実写映画では「ジャングル・ブック」がありましたが一応人間が主人公でしたからね。「ワイルド・スピード」シリーズは北米ではすでに落ち目なので、中国などでどこまで稼げるかが勝負ですね。「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフ作品であり、ドウェイン・”ザ・ロック”・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが演じるキャラクターに焦点を当てているようです。マリッジ・ストーリー、レポート、スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け、若草物語、ビューティフル・デイ・イン・ネイバーフッドジェームズ・キャメロン製作&製作費1億7500万ドル~2億ドルの大作ですが、たぶんコケる。とにかく「スター・ウォーズ」シリーズは中国という大映画市場に見放されているので、他の大人気映画シリーズと比べると不利な立場となっています。恐らく「北米興行収入÷世界興行収入」は50%前後となるでしょう。2019年~2020年の年末年始は2017年~2018年と同じように大人は「スター・ウォーズ」、子供は「ジュマンジ」という形になりそう。基本的に3部作は1作目が一番興行成績が良く、2作目で大きく落ちて3作目で持ち直すパターンが多いので(2作目は繋ぎの内容になりやすいため)今作も「エピソード8」を超える興行成績が期待できそうですが、「エピソード8」で多くのファンの関心を薄めてしまったので私は「エピソード8」を少し超える程度の興行収入になると予想しました。前作は日本だけで254億円も稼いだだけに日本での興行成績も楽しみですが、日本での公開日は2020年の2月ごろになると予想されます。前作はホラー映画史に残る興行成績を残しましたが、さすがに今作は前作を下回るでしょう。たぶん5億5000~6億ドルぐらいになるんじゃないでしょうか。この予想通りだと1位~6位までをディズニーが独占することになりますが、ディズニーが買収した20世紀FOXの作品は1作も入りませんでした。まあこれはそんなに売れないでしょ。ディズニーもマーケティングにそこまで力を入れてないし。大人気シリーズのスピンオフ作品ですがウィル・スミス抜きでどこまでやれるか?かねてから2019年は興行的に非常に豪華なラインナップになると予想されていましたが、残念ながら「アバター」と「ワンダー・ウーマン」の新作は2020年に延期されてしまいました。「アベンジャーズ/エンドゲーム」と公開日が近いのは気になりますが、2018年は同じような状況の中「ブラック・パンサー」が大ヒットしたので思ったほど影響しないかも。ディズニーのFOX買収によりMCUに組み込まれれば復活できそうですけど。今回の記事では映画史に残る記録を叩き出しているマーベル・シネマティック・ユニバースの第22作目「アベンジャーズ/エンドゲーム」の興行成績を取り上げたいと思います。昨年は「ブラック・パンサー」の予想でやらかしたので、今作は高めに予想するという賭けに出てみました。予告編を見る限りはつまらなさそうだけどね。ただ、サム・ライミ版もアメージング版も2作目で全世界興行収入を約5000万ドル落としているので、前作の興行収入を超える可能性は低いんじゃないでしょうか。前作の「ホーム・カミング」は北米興行収入が3億3400万ドル、全世界興行収入は8億8000万ドルでしたが、MCUフェイズ4の開幕作となる今作も同じような興行成績になりそう。作品ごとに興行成績のバラつきが非常に大きいDCEUですが初のコメディ調作品でMCUを追従できるか注目。自分はたぶん観に行かないけどね。