弟の楢崎明智(めいち)選手は、楢崎智亜選手のクライミングのライバルでもあるそうです。 左が楢崎智亜選手 右が弟の楢崎明智選手 イケメン兄弟ですね~ 【名前】楢崎明智(ならさき めいち) 【生年月日】1999年5月13日 【高校】第一学院高宇都宮キャンパス 日本においては、楢崎智亜が6.159秒、野中生萌が8.404秒で現在、記録保持者となっています。世界選手権とか見ていると、決勝では1トライしかできないので、成功率が高くないとそもそも試せないですよね。。ここでは、スピードについてのルールや記録についてご紹介します。こちらの写真は昭島にあるモリパークスピードウォールになります。世界選手権では、予選は2回トライして速い方のタイムを採用します。世界記録は男子ではレザー・アリプアシェナ(イラン)の5.48秒、女子ではエリーズ・スーザンティ・ラハユ(インドネシア)の6.99秒。そうすることで体の重心が左に行かず、上に進めるようになります。スピードはまだ自分もやったことがないので、近いうち挑戦したいと思います!日本記録を持っている楢崎選手は、現在、智亜スキップとマルチンスキップを練習しており、世界記録を狙っています。体験したらまたアップしますね。ただ今はどこも休業ですので、温めておきます。。元スピード世界ランク1位のマルチン・ジェンスキー(ポーランド)が開発した技。赤枠のホールドをスキップします。小さなホールドは踏まず、更に次のホールドも掴まずスキップします。この二つのスキップをマスターして、楢崎選手に世界記録を塗り替えほしいですね♪上位16名が決勝に進むタイムレース方式で行われ、決勝では1回しかトライできず、トーナメント方式で勝敗を決める感じになっています。陸上だと100m走とかいいますが、クライミングだと15m登といったところでしょうか。中盤のホールドを使わずスキップします。これもスキップすることで、一瞬、体が左に行くのを防ぎます。
スポーツクライミングは、2020年東京オリンピックの追加種目に決まっています。 今、注目を集めているスポーツのひとつです。 9月14日~18日の日程で、スポーツクライミングの世界選手権がパリ(フランス)で行われました。 2年に1回開催されるスポーツクライミング世界最大の祭典です! 発想力、技術、筋力で淡々と壁を登るボルダリングも見ていて楽しいですが、人間離れしたフィジカルでまるで特撮映画のように壁を駆け上がっていくスピードクライミングも見ていて非常に興奮します。なお、スピードクライミングは、3種目の中で一番最初に行われます。これは、この種目が速さ競う競技のため疲労が少ない前半に行う必要があるからです。ですからこの競技は筋力や瞬発力などのフィジカル面が強い選手が圧倒的に有利になります。スポーツクライミングはスピードクライミング、ボルダリング、リードクライミングの3種目の合計で順位が決まるので、スピードクライミングで出遅れても、あとの2種目で挽回することは可能です。野中選手はつい1年程前までは「日本で初めて10秒台を切った!」と話題になったのですが、わずか1年で10秒を切るどころか8秒台半ばまで記録を伸ばしています。スゴイですね。しかしオリンピックでメダルを狙うなら、スピードクライミングでも上位に喰い込む必要があるのは言うまでもありません。東京2020オリンピックから正式種目に採用された「スポーツクライミング」。ほんの1年前までは、日本女子選手は誰も10秒台を切れていなかったことと、伊藤ふたば選手がまだ高校生だということを考えれば、東京2020オリンピックの頃には、きっと8秒台をコンスタントに出す選手になっていることでしょう。17歳にして(2018年11月現在)東京2020のスポーツクライミング競技の強化選手でもある「伊藤ふたば」選手。 野口啓代選手に憧れ、2017年には、[…]野中選手は2018年のアジア選手権のスピードクライミング競技でも8秒57という日本記録のアジアNo1に輝いています。そんな中、野中生萌選手に続き、コンスタントに10秒を大幅に切る選手が現れました。伊藤ふたば選手は先日のアジア選手権2018でも9秒台を連発し、3位決定戦では野口啓代選手を下してスピード種目3位を獲得しています。スピードクライミングは、読んで字のごとく「速さ」を競う競技です。この記事ではクライミングジムのスタッフとして勤務しているの筆者が「これを選べば間違いなし!」と自信をもってオススメできる、クライマーによるクライマーの[…]東京2020オリンピックから「スポーツクライミング」が正式採用され、ますますボルダリングに注目が集まっています。 そんなボルダリングですが、実は日本が[…]高さ15mもある壁を、まるで特撮映画のように跳んで登る姿は正に圧巻です。 スピードとは、15mの壁で速さを競う種目です。陸上だと100m走とかいいますが、クライミングだと15m登といったところでしょうか。ここでは、スピードについてのルールや記録についてご紹介します。 大盛況のうちに幕を閉じた「スポーツクライミング第15回ボルダリングジャパンカップ」(以下、「bjc」)に引き続き、2020年2月22日、東京都昭島市・モリパークアウトドアヴィレッジにおいて「スポーツクライミング 第2回スピードジャパンカップ」(以下、「sjc2020」)が開催される。 現在のスピードクライミングの日本記録は、女子は野中生萌選手の8秒57、男子は楢崎智亜選手の6秒69です(2018年11月現在)。 野中選手は2018年のアジア選手権のスピードクライミング競技でも8秒57という日本記録のアジアNo1に輝いています。