アグリノートは、スマートフォンやパソコンを使って、農地を管理し、農作業を記録する。入力が簡単で、付けた作業記録もデータとして自動的にたまっていくため、従来の手作業やパソコンでの管理に比べてぐっと手間が減る。
2020.07.14. アグリノート ブラウザ版 記録作成時の農薬・肥料使用に対するアラート表示をリニューアルしました記録は自動で集計。いつでもどこでも閲覧可能。データをダウンロードしてさまざまな検証に利活用できます。初期費用0円、100圃場、20記録登録まではずっと無料!それ以上に利用する場合でも、どれだけ使っても何人で利用しても、1契約6,000円/年(税別)。月換算で500円(税別)と、業界最安値水準の料金体系です!低コストでありながら充実の機能で、多くの生産者にご利用いただいています。アグリノートの知恵袋 #045 作業記録作成時に関連項目を自動補完アグリノートは、Windows PC、Macをはじめ、タブレット、スマートフォン(iOS、Android)などマルチデバイスに対応したWEBサービスです。記録した内容は、クラウド上に保存されるので、どの端末からでも閲覧・編集ができます。アグリノートの知恵袋 #044 【ユーザーさんの裏技紹介】作業項目を活用して天気を記録アグリノートは、新規就農者から高齢者のベテラン農家さんまで幅広い世代の方にご利用いただいています。アプリでは、自動で記録の下書きが作成できる「GPS下書き機能」を搭載。ラクラク作業記録がつけられます。圃場数が多い場合やすぐに始めたい方には、「データ登録代行サービス」が便利!使い始める環境をサポートチームがご用意します。アグリノートでは、お客様に安心してご利用いただけるよう、万全の体制でセキュリティ対策を行っています。 アグリノート活用法.
※GAP:Good Agricultural Practiceの略で、日本語では「適正農業規範」や「農業生産工程管理 」などと訳される。「農産物(食品)の安全を確保し、よりよい農業生産を実現する取り組み」のことを指し、一定の基準を満たした農家や団体に対して認証する「GLOBAL G.A.P.」、「JGAP」などの認証制度があるGoogleマップや航空写真など、ネット上の地図データを利用するWebベースのアプリで、実際の農地に対して、いつ、どんな農作業をしたのかという情報を紐づけて記録できる。実際の日誌を付けるよりもはるかに楽に作業記録が付けられる。記録したデータは後で詳細に振り返ることができ、生育や収穫量の管理、収支の分析などにも力を発揮する。こうしたメリットが評判を呼び全国的に利用者が増えている。アグリノートを開発し、サービスを展開しているITベンチャーのウォーターセルで、営業を担当する吉崎恵太氏は「全国から引き合いをいただいていて、10万を超える圃場で使われています」と語る。圃場(ほじょう)というのは、農作物を栽培する一区画ごとの田畑のことだ。アグリノートの特長について、吉崎氏は「簡単に使いこなせるところ」と語る。実際に作業記録を付けるときは、リスト表示される候補の中から選ぶだけ。後は、どのくらいの時間を費やしたかを記録すればよい。入力できる農作業の種類は、種まき、苗の植え付け、施肥といったごく基本的なものから、受粉や整枝、追肥といった専門的なものに至るまで、営農に必要な項目はほぼ網羅されている。Copyright © 2019 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.農業分野に進出するITベンチャーの中で、農業関係者から注目を集めているのが新潟市に本拠地を置くウォーターセルだ。同社は、Googleマップなどのネット地図データを利用した「アグリノート」というアプリを開発、確実に利用者を増やしている。アグリノートは、スマートフォンやパソコンを使って、農地を管理し、農作業を記録する。入力が簡単で、付けた作業記録もデータとして自動的にたまっていくため、従来の手作業やパソコンでの管理に比べてぐっと手間が減る。農業版のISOと言われるGAP(ギャップ)※認証の取得に威力を発揮するツールとしても期待されている。田畑にスマホを持ち歩いて作業の都度入力することもできるし、家や事務所に帰ってからパソコンでまとめて記録することもできる。複数の圃場を移動しながら農作業する場合などは、アグリノートの入ったスマホを持ち歩けば、スマホのGPS機能を使ってどの圃場で何時間作業をしていたかを地図上に表示してくれる。過去の作業履歴があれば、圃場ごとに何の作業をしていたかをアプリが類推してリスト表示する。アグリノートを一言で表現すると、スマートフォンでもパソコンでも利用できる“デジタル版カンタン農業日誌”だ。サーバー・コンピューターに記録された情報は、後でいろいろな角度から振り返ることができる。例えば、農作業については、圃場ごとに、いつ種を蒔き、何の苗を植え付けたのか、何の肥料や薬剤をどのくらい入れたのか、といった作業履歴を時系列で見られる。また、連作状況や、生育、収穫量なども過去に遡れる。毎年、どのタイミングで何の作業をするかを抜け漏れなく行うためのアラームツールとしても使えるし、従業員やアルバイトに指示を出すツールとしても活用できる。さらに、資材や販売の単価を入れれば、圃場ごとの収支もはじき出せるため、単なる農業日誌の枠をはるかに超えた農業経営観点の分析ツールといえる。ユーザーはウォーターセルのホームページから登録すれば、アグリノートを利用できるようになる。使い方はいたってシンプルだ。水田や畑などの圃場ごとに、日々、どんな作業をしたのかを記録していくだけでよい。記録できる項目は農作業の情報だけではなく、必要に応じて、投入した肥料や薬剤とその量、生育状況や収穫量、地代など多岐にわたる。こうして入力した情報は、ウォーターセルのサーバー・コンピューターに自動的にデータベースとして蓄積される。
1アグリノートのホームページの右上に ある『ログイン』をクリックします。 1 2アグリノートログインidと パスワードを入力します。 3「ログイン」ボタンを押します。 2 3 ※ 「ログインしたままにする」チェック ボックスにチェックを入れると、 アグリノートでは、航空写真を利用して日々の作業を記録することができます。 日々の記録はデータとして蓄積され、スマートフォンやタブレットなどの端末からいつでも確認することが可能です。
アグリノートの知恵袋 #044 【ユーザーさんの裏技紹介】作業項目を活用して天気を記録. 1アグリノートのホームページの右上に ある『ログイン』をクリックします。 1 2アグリノートログインidと パスワードを入力します。 3「ログイン」ボタンを押します。 2 3 ※ 「ログインしたままにする」チェック ボックスにチェックを入れると、 お知らせ
アグリノートの知恵袋 第45回は、作業記録の作成時に、農薬・肥料・資材・機械の追加忘れの防止と記録作成の手間の削減にもつながる、栽培計画の設定についてご紹介します。 リリース情報. 記録した順に並べられているので、最後に撮影したものが一番上方にきていることが多いですね。このデータ量を小さくできるというのが重要で、毎日つける日誌ですから、今後のことも考えて、可能な限りデータが小さいほうが、後からの管理もしやすいと思います。私が、農業日誌に用いる際のカメラアプリは、「FE Snap」を使用していまして、「FE Snap」は、撮影時のデータ量を小さくすることができるので、気に入って使用しています。指導員との会話で、何日前にスプリンクラーでの灌水をしてあるとか説明したいのに、そういった内容が手元で調べることが、出来なくて、今の方法に行き着いた次第です。先日のブログで、写真による記録を残しておくことが、植物栽培において後々に役立つということを紹介しました。本日のブログでは、毎日つける農業日誌について紹介したいと思います。私は、農業日誌を、いつでも振り返って閲覧したいので、EverNoteに記録しています。こうやって、おいておけば、調べたい日にちをクリックするだけで、その時に何をしているかを、簡単に調べることができるわけです。私は、後から見返す際に検索しやすいように、EverNoteの「目次ノート」機能を使用して、1ヶ月単位でノートの目次を作成するようにしています。農業日誌については、私が就農した際に、必ず日記をつけるようにと指導員から学び、つけるようにしていたのですが、最初は、大学ノートに記入したり、Wordで入力したりしていました。しかし、現代の農業では、農薬の使用は、出荷後に市場などで万が一に何か発生した際に、自分の作物の栽培履歴を証明する必要があるかもしれません。そのような時に、人間の記憶というのは、信用できませんよね。それと、「論より証拠」がモットーですし、写真が一番わかりやすいので、可能な限り撮影したものも一緒に、EverNoteのノートに1日分をまとめるようにしています。この直接入力した、作業内容と写真の統合には、「MargeEver」を用いて行っています。私は、そういった理由からも絶対に必要なものだと考えていますよ。これは、EverNote単体でもノートを1つにまとめることが可能ですが、時折、ノート内で上にしたかったものが下の方になって統合されることがある為、私は、「Merge Ever」を利用するようにしています。アウトプット以外にも、写真による栽培記録と同じで、自分にとって昨年の今頃は、こういった作業をしていると参考にする目安になってきます。現在、「EverNote」を使用した農業日誌をつけるようになって、2年半が過ぎましたが、私は、この方法が自分にとってベストだと感じていますよ。私は、基本的には、行った作業は、「EverNote」で直接入力するようにしています。普段の生活日誌では、「Fast Ever」というアプリも利用しますが、農業日誌のときは、素早い記録が必要な場面も少ない為に直接入力することが多いです。ここで、統合したい写真と下方の日付で文字を入力していたデータを選択して統合(マージ)します。こちらが、統合された画面をEverNoteで確認した状態です。こんな感じで、天候、気象庁の温度、ハウス内の温度、作業内容、感じたことを日々のデータとして蓄積していくわけです。また、消費者からの問合せに対しても、確実な回答こそが信頼感に繋がるもので、絶対に必要なものとなるのです。この農業日誌ですが、現在までの農業というと、農薬の使用について人間の記憶のみによるもので、あやふやな記録として残っているもので、確実なトレーサビリティをたどれるものでは、ありませんでした。しかし、これだと過去の作業内容を見たい時に、ノートやパソコンの保管場所へ見にいかないと調べることが出来なかったんですよね。