本記事では、「厚さによる違い」「選び方の鉄則」「おすすめの厚さ」「メーカー別の数値表」をまとめてみました。上でも書いたように、ラバーは厚い方がよく弾み、回転もかかります。厚くすることで、ラバーとしての性能は高くなります。その分コントロールは難しくなりますが、そこは技術でカバーすることができます。メーカーによって、若干数字に誤差があります。より厚さにこだわりたい方は、上記の表を参考にして選ぶことをおすすめします。このように、「中」のラバーを使用していると、2枚目のラバー選びがしやすくなります。ラバーの厚さの選び方の基本は、「自分に合っていること」です。初心者には、薄めのラバーから選ぶことをおすすめします。薄いラバーを使ってコントロールの技術を習得したら、徐々に厚さを増していくのがおすすめ。文字で書いてある場合は分かりやすいですが、数字の場合はちょっと分かりにくいですよね。メーカーによって厚みの基準も違うので、より分かりにくい。ということで、メーカー別で比較できるように以下では表を掲載します。初心者のうちは、薄いラバーでボールのコントロール力を養い、コントロールする力がついてきたら厚みを増していく、というのが選び方の鉄則です。また、回転もかかりやすくなります。スポンジが厚いことで、ボールがよりラバーに食い込みやすくなります。球持ちがよくなるので、回転をかけやすくなります。卓球のラケットには”厚さ”があります。厚さとは、スポンジの厚さを指します。スポンジの厚さの違いによって、ラバーの性能が大きく変わります。厚さによってどんな違いが出るのか、以下では厚いラバーと薄いラバーの性能の違いについてザクっと説明します。© 2020 卓球ガイド All rights reserved.実際、トッププレイヤーはラバーの厚さを最大にしてパフォーマンスを最大限に高めています。「中」のラバーは、その名の通りちょうど中間の厚みです。性能もバランスがとれています。そのため、1枚目に「中」を選んでいると、2枚目のラバーを選ぶ時の基準とすることができます。厚くするほどコントロールすることは難しくなりますが、コントロールできた時は強力な武器になります。自分に合ったラバーを探すためにも、まずは「中」の厚さで基準を作っておくと、後々便利です。というわけで、卓球初心者の方にはまず「中」のラバーから選ぶことをおすすめします。ラバーの選び方でも紹介した通り、セオリーは技術向上に合わせてラバーも厚くしていく。これが基本です。「中」から初めて、「厚」、「特厚」と徐々に厚さを増していくことをおすすめします。卓球ラバーの厚さは、上記の通り。私が知っている限りでも10種類の厚さが存在します。かなり多いですよね汗。ラバーの厚さの違いが分かっても、この中から自分に適した厚さを選ぶのは至難の業ですよ。ラバー自体の性能は厚い方が高いです。ですが、それが自分のプレースタイルにマッチするかはまた別の話。上記の声のように、特厚よりも薄の方が扱いやすく、回転もかけやすい場合もあります。「中」の厚さのラバーは、コントロールと弾みのバランスが良いです。回転も適度にかけやすいです。そのため、基礎技術を学んでいく卓球初心者の方には「中」の厚さがおすすめです。「弾みすぎるな」と思ったら、一段階薄いラバーを選ぶことができます。逆に「弾みが物足りない」と思ったら、一段階厚いラバーを選ぶことができます。ラバーの厚さを選ぶ時は、この表を参考にして選んでみてください。メーカーによって同じ「厚」でも数値が違う場合があります。例えば、Butterflyの厚は「1.8~2.1」、一方でNittakuの厚は「1.9~2.1」。技術の向上に合わせて厚みを増していくのが基本です。厚いラバーの方が性能が高いからです。ですが、中には「特厚よりも、薄の方が回転がかけやすい」という人がいるのも事実。スポンジが厚くなるほど、ラバー自体がもつ反発力が増して弾み性能がアップします。つまり、厚いほど打球時に威力が上がるということですね。ラバーが厚すぎて弾みが良すぎると、手打ちの悪癖がついてしまいます。ラケットにボールを当てるだけで返球できてしまうので、手だけで打ってしまい、身体全体で打つ感覚を養いにくくなります。弾み性能も回転性能も厚いラバーの方が上です。ですが、コントロール性能は低くなります。その点、薄いラバーは弾みが抑えめな分ボールをコントロールしやすくなります。また、「軽い」のでスイングも安定します。手打ちのクセは厄介で、一度クセがつくとなかなか抜けません。卓球初心者の方は、まずは弾みすぎない「中」の厚さのラバーを選ぶことをおすすめします。そんな場合は、セオリーを外れて薄いラバーを選ぶのも一つの選び方です。「厚くしていく」のが基本ですが、「自分に合った厚みで選ぶ」というのも頭の片隅に入れておくことをおすすめします。厚いラバーは、弾みも良いし回転もかかる。良いことづくめですよね。上級者やトッププレイヤーのほとんどは、厚いラバーを使用しています。ただ、薄いラバーの存在価値がないわけではありません。きちんと違いが存在します。
卓球メーカー10社のラバー性能表をまとめました。 ・ニッタク(Nittaku) ・バタフライ(Butterfly) ・VICTAS ・ヤサカ(Yasaka) ・TSP ・ミズノ(Mizuno) ・JUIC ・XIOM ・JOORA ・andro ※情報は随時更新します 2019-12-21 ヤサカの情報を更新しました 卓球男子日本代表のオフィシャルサプライヤー「victas(ヴィクタス)」 丹羽孝希など次世代卓球選手から卓球初心者まで卓球を愛する全ての方のためにラバー、ラケット、ウェアなどを製造販売する卓球用品メーカーです。 ラバーの比較特性についてご案内。バタフライは卓球選手を始め卓球を愛する皆様の為に、ラバーやラケットなど卓球用具の開発・製造・販売といった事業活動を行う卓球用品総合メーカー。 【保存版】プロ直伝!絶対に失敗しない卓球用ラバーの貼り方とおすすめの接着剤ランキング3選! 今回は卓球の表ソフトについて、戦い方やおすすめのラケットの情報をお伝えしていきます。現在、表ソフトは主流のラバーではないため特徴を知らない人も少なくありません。そのためここでは表ソフトの特性や弱点をご紹介していきます。表ソフト対策にもお役立てください。 初心者におすすめの卓球ラケット徹底解説比較ランキング5選!! ラケットの比較特性についてご案内。バタフライは卓球選手を始め卓球を愛する皆様の為に、ラバーやラケットなど卓球用具の開発・製造・販売といった事業活動を行う卓球用品総合メーカー。 2018年の卓球メーカー5社のラケット性能表をまとめました。 ※情報は随時更新します ニッタク(2018年) 下の表は2018年秋の新製品を含めたニッタクのラケット性能表です。 下の表ではシェークの真ん中あたりに位置するフライアットカーボン。 2020年度のラケットの主要メーカー性能表をまとめました。バタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカ、スティガ、Joolaなどを比較しやすく紹介しています。随時更新中のため一部2019年版が掲載されています。また、卓球ナビでの売行きなどもお伝 人気のxiom(エクシオン)卓球ラバー、ヴェガとオメガ全21種類を徹底比較! 卓球のラケット性能表を各メーカー毎にまとめました。掲載メーカーはバタフライ,ニッタク,ヤサカ,ヴィクタス,tsp,スティガ,コニヨール,ドニック,ミズノ,ヨーラ,ティバー,コニヨール,キラースピン。おすすめラケットの紹介もあります。英語表記の性能表もありますがご了承ください。 2020年度の主要メーカーの性能表をまとめました。バタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカ、XIOM、スティガ、JUIC、Joolaなどを比較しやすく紹介しています。随時更新中のため一部で2019年度の表が掲載されています。また、卓球ナビで 【最新版】おすすめ卓球台ランキング! 卓球のラバーは、 厚さによって性能に違いが出てきます 。 そのため、どの厚さを選ぶのかは結構重要な問題です。 本記事では、「厚さによる違い」「選び方の鉄則」「おすすめの厚さ」「メーカー別の数値表」をまとめてみました。 ボールを弾く力の強い7枚合板で、表ソフトの特性を最大限に発揮していきましょう。この場合はラバーの上で打球を転がすようなイメージで返球してください。ちなみにこのプレイスタイルには俊敏なフットワークが必要となります。ナックルボールと併せて使っていくと効果的ですので練習してみてください。ですので相手が表ソフトを使用している選手だった場合は、左右に振りながら奥行を使った戦略で試合を進めていきましょう。ナックルとスピンを残したレシーブを織り交ぜながら相手を翻弄していきましょう。長所だけ知っていても表ソフトを使いこなすことは不可能ですよね?ご自分のプレイスタイルに合った特性のラケットをお選びください。ここでは表ソフトの特徴や弱点などもまとめていきますので、練習などの参考にしてください。その後でレシーブ技術を磨いていき、ブロックをマスターしていくと理想的なプレイスタイルが完成していくと思いますよ。レシーブ技術に自信がない選手でも、こうした性能を利用すれば力強い返球が可能になります。求められるのは確かなブロック技術と相手を翻弄するクレバーさになりますので、日頃の練習からイメージトレーニングを心掛けてください。香川県出身の前田美優選手は、裏表に異なる種類のラバーを貼った攻撃的なプレイスタイルを得意としています。こちらのタイプを選択した人は、スピンを吸収する特性を活かし前陣でどんどんスマッシュを打ち込んでいきましょう。こちらのタイプは「その2」でご紹介した特性を活かし、2種類のブロックで試合を進めていってください。まず表ソフトの戦い方として、この粒状の性能を活用していきましょう。表ソフトを使用する場合はこの性能を利用して、相手の回転を無効にしながらスマッシュを打ち込んでいきましょう。彼女も今後の活躍が期待できるカットマンスタイルの卓球選手です。そのため強烈なスマッシュやレシーブと共に、フットワークの練習にも力を入れてくださいね。しかし表ソフトはボールとの接触面積が、裏ソフトほど多くはありません。裏ソフトでは実現できない弾道のスマッシュで相手を苦しめてください。攻撃型を選択した人は彼女のプレイを参考にしてみてはいかがですか?しかしこのような状況だからこそ、表ソフトの戦い方を極めれば唯一無二の選手になれる可能性が高くなっていますよ。そのため相手がボールにかけたスピンを吸収しやすくなっています。佐藤瞳選手は北海道出身で、表ソフトを使用するカットマンスタイルの女子卓球選手です。世界ランキングの最高位は9位(2017年4月時点)で、これからの活躍が期待されている若手の有望株ですよ。表ラバーの特性を最大限に活かしたプレイヤーを目指してみてください。裏ソフトはラバーの引っ掛かりが良いため、ボールに強力なスピンをかけることができます。もしもナックルボールをマスターした場合は次のステップに進んでいきましょう。そしてチャンスボールがきたら強烈なスマッシュで得点を狙っていってください。ラバーの表面が凹凸形状をしている表ソフトは、現在の卓球界では使用している人があまり多くはありません。そのため表ソフトラバーを使用している選手は多いとは言えません。そのため対戦相手は卓球台から下げさせる攻め方と、深いツッツキ攻撃を軸に戦ってくる場合が多くなります。具体的な戦略としては、ナックルボールを使っていく戦い方がおすすめですよ。さらに球離れの良いラバーになりますので、より相手のスピンを無効にすることが可能になります。表ソフトの最大の特徴は、ラバーの表面が粒状になっている点です。台から下がってしまうと安定した返球をすることが非常に難しくなってしまいます。表ソフトは卓球台から離されてしまうと、その特性を活かすことができません。こちらは元日本代表選手の藤沼亜衣さんが監修したラケットになります。このようにスピンを打ち消したナックルボールを使っていけば、戦い方の幅が広がっていくはずですよ。若手でありながら2017年11月には世界ランキングが13位になりました。前陣や中陣から威力のあるドライブやスマッシュを打ち込んでください。表ソフトを使おうと思っている人や、表ソフトに対する対策でお悩みの人はいませんか?合板の中心を厚く設定したことにより、力強い打球を実現させました。逆に自分が表ソフトを使っている選手は、相手に揺さぶられないように注意してください。どうしても表ソフトの選手は前陣での速攻が主体となっていきますので、レシーブ技術をおろそかにする人が少なくありません。 【最新版】人気の卓球ラケットおすすめ比較ランキング15選と選び方! 【卓球】カットマンにおすすめの人気テンションラバー比較ランキング6選! 【タイプ別】カットマンにおすすめの卓球ラケット人気ランキング10選!