『藁の楯』(わらのたて)は、木内一裕による2004年の警察小説。『ビー・バップ・ハイスクール』で知られる漫画家・きうちかずひろが本名の木内一裕名義で発表し、小説家デビューを果たした。 小説を原作とする2013年の映画についても本稿で扱う。 よろしかったら応援お願い致します。 にほんブログ村 藁の楯 原作のネタバレ 藁の盾 木内一裕著のネタバレです。 ネタバレです。ご注意下さい。 あらすじ 二人の少女を惨殺した犯人の命に十億の値が付いた。 犯人の清丸は7年・・・ ども、アンディです。今回の映画記事は「ノーカントリー」というアカデミー賞受賞作品のあらすじと解らなかったという方の為に解説を...ども、アンディです。今回の映画記事は「あと1センチの恋」でございます。二人の幼馴染の男女が勘違いで12年もの間すれち...ども、アンディです。今回の映画記事はSF映画の金字塔、「エイリアン」でございます。エイリアンはシリーズ化され...ども、アンディです。今回の映画記事は「ハナミズキ(花水木)」です。ハナミズキと言えば一青窈さんの歌で有名ですが、この...ども、アンディです。今回の映画記事は邦画の「デス・ノート(DEATH NOTE)」です。前編・後編にわかれており、今...ども、アンディです。今回の映画記事はSFスリラーの「アイランド(ISLAND)」です。SFサスペンス好きな方ならば是...ども、アンディです。今回の映画記事は「イントゥ・ザ・シー」です。into the sea.
小説「藁の楯」 藁の楯は漫画かである「きうちかずひろ」さんが本名の「木内一裕」で発表した小説。 映画の「藁の楯」はこの小説が原作となっています。 きうちさんは「ビー・バップ・ハイスクール」を書いている超有名な漫画家ですね。 ①少女連続殺人犯・清丸に10億円の懸賞金がかけられた。被害者の祖父が財界の重鎮で、金を払う気まんまん。清丸は狙われ始めて福岡で出頭、警視庁までの移送をSPの銘苅たちが行なうことに。②5人のSPと警官が犯罪者・清丸を守り、次々と命を落としていく。銘苅は警視庁に清丸を生きたまま移送したが、清丸は改心しないまま死刑になった。 予想外に面白くて、他の小説も読みたくなりました。 藁の楯 (講談社文庫) 今回とは真逆の設定になる三池崇史監督作。僕の感想はこんな感じ。 十三人の刺客<Blu-ray>豪華版(特典DVD付2枚組) サントラも貼っておきますね。 藁の楯 わらのたて Original Soundtrack ども、アンディです。今回の映画記事は2013年公開の邦画『藁の楯(わらのたて)』です。『ビーバップ・ハイスクール』の作者の木内一裕の小説が原作のサスペンススリラー。監督は三池崇史。主演(キャスト)は大沢たかお、松嶋菜々子、岸谷五朗、藤原竜也 世の中に人気原作小説を映画化したものはたくさんありますが、原作に書いてあっても(スケジュールとか予算とか)様々な事情で映像化できず、設定を変更したりシーンを丸ごとカットしたり、色々な改変を加えた結果、原作の面白さを損ねてしまった例は枚挙にいとまがありません。まず、良かった点を挙げると、邦画では滅多にお目にかかれないスケールの大きなサスペンス・アクションに敢えてチャレンジしている心意気と言いましょうか、意欲的なスタンスが素晴らしい。そして、日本で公開された際も賛否両論というか圧倒的に”否”の方が多かったみたいですけど、まあ確かに微妙な内容ではありますね(苦笑)。ざっくり要点をまとめると、だいたい以下のような感じになるかと思います。そもそも、騒ぎの元凶である蜷川が堂々とあの現場に車で入って来れること自体がおかしい。しかも蜷川を確保しようとする警官に向かって銘苅は「待ってくれ!」と立ち塞がるんですね。そこから二人の長〜い会話シーンが続くわけですが、その間も周囲を取り囲んでいる大勢の警官は何もしないで立ってるだけ。もの凄く異様な光景に見えました(^_^;)しかし、本作は「日本ではここまでしか出来ないから」という言い訳に逃げず、頑張って忠実に再現してやろうという志の高さが感じられたので、その辺は素直に評価したいと思います。ただ……そうは言ってもやはり看過しがたい部分はたくさんあるわけですよ(-_-;)type-rさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?劇中、SP達は何度も銃撃戦に巻き込まれ、仲間が次々と死んでいくんですけど、なぜか防弾チョッキを着ようとしないのですよ。しかも主人公だけは防弾チョッキを着ていて、そのおかげで命が助かるという場面をしっかり見せておきながら、その後も他のSPはなぜか防弾チョッキを着ないという謎展開。映画を観た人のほとんどが突っ込んだであろうと思われますが、いまだに理由は分かりません(ちなみに原作では皆きちんと防弾チョッキを着ているそうです)。なんで何もしないんでしょうか?この時点で清丸には射殺命令が出ているし、「国家の許可を持って清丸を殺害した者には10億円を払う」と蜷川が言ってるんだから、警察官は法で裁かれることなく、正々堂々と清丸を殺して10億円をもらえるわけですよ。だったら誰かが撃ってもおかしくないでしょう? よろしかったら応援お願い致します。 にほんブログ村 藁の楯 原作のネタバレ 藁の盾 木内一裕著のネタバレです。 ネタバレです。ご注意下さい。 あらすじ 二人の少女を惨殺した犯人の命に十億の値が付いた。 犯人の清丸は7年・・・ 映画【藁の楯】のラストシーンで 銘苅は殉職したのですか? 殉職していないと思います。ラストシーンで男性と男の子が出てきますが、男性が銘苅で、男の子は殉職した白岩(松嶋菜々子)の息子さんだと思います。 藁の楯は漫画かである「きうちかずひろ」さんが本名の「木内一裕」で発表した小説。この部分に関しては、短い映画の中でうまく感情をリードしている部分ではないかと思われます。原作では懸賞金をかけていた蜷川がその宣言を取り消した後にめぐみちゃんのお父さんが登場します。その後、銘苅は白岩の息子とキャッチボールに向かう姿が確認できますが、ちょっとよく分からないラストになっていると感じました。2度目は拳銃を奪われて殺されてしまうという何とも間抜けな最後を遂げていますね。悪役として藤原竜也さんが出演していて、その演技にお茶の間の注目を集めることが予想されます。松嶋菜々子演じる「白岩」ですが、原作ではもう少しまともだったと記憶しています。主演は大沢たかおさんで他にも松嶋菜々子さんや岸谷五郎さんなど豪華なキャストがそろい踏みのこの映画。あの演技は藤原竜也さんにしかできない演技だと個人的には思いました。今回は色々とネタにされている藤原竜也さんの話題ではなく、原作との違いを書いていきたいと思います。原作では清丸を追ってきてた人間と銃撃戦の末死亡している設定になっていますね。映画では蜷川の隠し刀を持った清丸に銘苅が刺されてラストという感じでした。きうちさんは「ビー・バップ・ハイスクール」を書いている超有名な漫画家ですね。その場面を撮影したいがために、原作を変えたのかと思ってしまうくらい鬼気迫る名演技でしたね。色々と突っ込みどころの多い映画ですが、個人的には楽しめた映画だと思います。映画では東京に到着する前、まだ、奥村がいたころにめぐみちゃんのおとうさんと出会っています。て言うか、まだ、懸賞金も有効な状態で棒立ちで見ている市民や何故か堂々と車から出てくる蜷川など、突っ込みどころ満載のラストだったように思います。賞金が無くなった今、誰が好き好んで清丸を殺めて刑務所に入らなければならないのか?という状況の中、登場し、清丸に殺意を抱くお父さんだからこそメッセージ性があったのだと思います。私が嫌だったと感じたポイントとして、清丸の賞金がまだ取り消されていないという点です。映画では超優秀なSPだが、シングルマザーという事で出世しづらいという設定でしたね。映画では蜷川がかけた懸賞金がまだ残っていたのでめぐみちゃんのおとうさんも、奥村と同様にお金目当てなのか?という疑問が残ってしまいます。ただ、映画での奥村は体内にマイクロチップ(GPS的なもの?)を仕込んでいて清丸サイトに位置を知らせていました。映画では飲酒運転の前科がある人に再び飲酒運転で轢かれたという設定でした。藤原竜也さん演じる「清丸国秀」も同じ前科を持ちながら再犯しているという点では同じですね。映画では何故か清丸の位置が分かってしまい、SPや警察たちが身内を疑い合うというシーンがありました。今までは10億円という懸賞金があったからこそ清丸は狙われて憎まれていました。映画を見ていて「ついさっき逃がしたばかりなのになんでやねん・・・」と一人突っ込みをしたのを覚えています。清丸の1人目の被害者「めぐみ」ちゃんのお父さんが登場しますね。 大沢たかお主演、三池崇史監督の映画『藁の楯』は、藤原竜也が演じる清丸があまりにもクズすぎて「胸糞が悪くなる!」と批判が殺到したようですが、実話と見紛うばかりのリアルなドラマを通して伝えたいことは何だったのか?主人公が最後に息子と歩くラストシーンの意味は?