かのもとの国より迎へに人々詣で来むず。(竹取物語・かぐや姫の昇天) あのもとにいた月の国から人々が私を迎えにくるでしょう。) [終止] それぞ孝養にてあらんずる。(平家物語・入道死去) (それこそ何よりの供養であろう。) [連体] 古文辞書の主な特長. 動詞には、 未然形 みぜんけい ・ 連用形 れんようけい ・ 終止形 しゅうしけい ・ 連体形 れんたいけい ・ 仮定形 かていけい ・ 命令形 めいれいけい の6種類の活用形がある。 古語・古文の「意味」を調べられます 古語の「品詞」が分かります 活用する古語の場合、その古語の「活用形」および「活用の種類」が分かります 活用する古語については、その古語の「語幹」を調べられます 古典作品における古文の「用例」が表示されます 四段 上一段 上二段 下一段 下二段 変格(カ変・サ変・ラ変・ナ変). 下一段活用は 蹴(け)る の1語のみであった(←蹴(く)ゑる)。 カ行変格活用は来(く)の1語のみである。 ヤ行上二段活用の動詞は、老(お)ゆ、悔(く)ゆ、報(むく)ゆ の3語のみである。
動詞活用表. 五十音図の母音の列で言うと、ア・イ・ウ・ウ・エ・エの形式で活用する。動詞ではこのタイプが最も多い。 このように終止形は、必ずしも文末にくるとはかぎらず、助動詞や助詞があとに続く場合もあることに注意してください。「活用形」は、単語が活用するときの一つひとつの形のことであり、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6種類があります。また、「行か」と「行こ」、「行き」と「行っ」は、それぞれ形がちがっていても未然形と連用形というように同じ名前が付いています。動詞の活用形には、上で見たように、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の六つの種類があります。ここでは、動詞が変化する形には六つの種類があり、それぞれの形に名前があることを学びます。「学び」の直後でいったん文が途切れています。このような表現方法を中止法といい、中止法は連用形の用法の一つです。また、「ます」も助動詞の一つですが、こちらは動詞の連用形に付きます。動詞などの活用がある単語は、文中での用いられ方(切れるか続くか、どのような語が続くか)によって一つの語がさまざまな形に変化します。単語の活用形を見分けるためのポイントは、その単語のすぐ後ろに着目することです。したがって、後ろに「て(で)」や「た(だ)」が続くときの動詞の活用形は、連用形であるとわかります。上の例では、「行く」というまったく同じ形に対して終止形と連体形という二つの名前が付いています。さて、活用がある単語の形が変わるときの一つひとつの形には名前が付いています。6種類の活用形すべてについて、その用法、すなわち、文が切れるのか続くのかや、どのような語が続くのかといったことを覚えておきましょう。したがって、後ろに「う・よう」が続くときの動詞の活用形は、未然形であるとわかります。「て」は助詞の一つで、「た」は助動詞の一つです。どちらも動詞の連用形に付きます。まずは、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の六つの活用形をこの順番でしっかりと覚えましょう。また、「と」は活用語の終止形に付く助詞ですから、その直前の「行く」は終止形です。すでに説明したように、動詞の活用形には、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6種類があります。これは、同じ「行く」という形であっても、その用法がちがっているために別々の名前が付けられているからです。連体形には、体言が続く用法のほかに、助動詞「ようだ」や助詞「の」などが続く用法もあります。中止法の用法があるのは、動詞の連用形だけにかぎりません。形容詞や形容動詞の連用形にも中止法の用法があります。このように、「行く」という動詞は、その用いられ方に応じてさまざまな形に変化します。動詞(と形容詞)は終止形と連体形とが同じ形なので、その直後を見てどちらであるかを判断することになります。また、それぞれの活用形の代表的な用法についても見ていきましょう。したがって、後ろに「ます」が続くときの動詞の活用形は、連用形です。「活用の種類」は、単語の活用のしかたをタイプ別に分類したものであり、動詞の場合には五段活用・上一段活用・下一段活用・カ変・サ変の5種類があります。そこで以下、それぞれの活用形の代表的な用法について見ていきます。(なお、それぞれの活用形の用法は、以下で述べるものだけにかぎりません。)
単語, 竹取物語, かぐや姫の昇天, 古文単語, 万葉集, 解説, 意味, ハ行下二段活用, むかふ, 迎ふ, ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse 全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 四段活用.
動詞の活用形 単語の形が変わるときの一つひとつの形を 活用形 かつようけい という。. 迎ふの意味。・他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}①待ち受ける。用意して待つ。出典万葉集 一四三〇「去年(こぞ)の春逢(あ)へりし君に恋ひにてし桜の花はむかへけらしも」[訳] 去年の...- 古文辞書なら「Weblio古語辞典」
[出典]:古今和歌集 「風吹けば落つるもみぢ葉水きよみ散らぬかげさへ底に見えつつ」 [訳]:風が吹くと散るもみじの葉が(水の上に)浮かんでいる。池の水が澄んでいるので、散らずにまだ枝に残っている葉の影までもが水底に映って見えている。